見出し画像

わたしの物語が始まる序章になった2024年、原点回帰

わたしの物語とは、2024年11月5日に法人登記をし会社を設立させた、いわるゆる創業ヒストリーである。

このnoteでは、わたし史上もっとも振り幅が大きく、激動の1年になった今年2024年をじっくり振り返るとともに、立ち上げた会社の第1章をどのように始めるのか、2025年への心境まで記していきます。

1Q:新たな自分探し、横に広げた新規開拓

お気に入りのワークスペースで

1Q(1〜3月)は、これまでライターを軸に活動してきた自分に限界を感じ、新たな分野へと足を広げていた期間。

マーケティング領域への参入、マネジメントやコーチングの勉強、はたまた学んだ知識を活用したコンサルティングの実践など、今までとは毛色の違う業界へと飛び出していた。

毎日が出会いの連続で、おやつを前にした子どものように、目をキラキラ輝かせながら楽しんでいたように思う。

ライターとして縦軸に知見を伸ばすのではなく、新規開拓として横軸の未経験分野に挑戦したことで、自分という人間に色をつけられた。

2Q:朝から晩までパンパンのスケジュール帳

SHEアワード2024でアイちゃんと

2Q(4〜6月)は、本当に忙しかった。

先述した未経験分野に加え、シーライクスコミュニティCP(キャリアスクールのコミュニティ長)にも挑戦していた。

その時に抱えていたお仕事一覧
・ライター
・ライタースクール運営/講師
・ファシリテーター
・マーケティング
・コミュニティCP

自分で書いていてゾッとしたが、そりゃスケジュール帳もパンパンになりますわ!

この時、不思議と「嫌だ」とか「もう無理」とかネガティブな感情はなくて、「やってやる」とか「やるしかない」とメラメラしていた。

大変だけど貴重な経験をさせてもらっていて、この先に待っているバラ色のキャリア。
そして、コンサルティング業界への就職が決まり、約束された“安定”に目を輝かせていた私は、このあと待っている地獄のことなど夢にも思っていなかった。

3Q:燃えあがる炎を打ち砕いた嵐

噴火後、マグマの空洞からできた絶景@大観峰

順風満帆に見えた上半期をあざ笑うかのように、その日は突如として私の前にやってきた。
先述したお仕事のすべてを失ってしまったのだった。しかも立て続けに。

目の前が真っ暗になった。ずっと大切にしてきたもの、必死に掴んで離さなかったもの、大好きな宝ものたちが私の手からぽろぽろ落ちていった。

無敵に見えた燃えあがる炎も、一瞬の嵐によってかき消されてしまった。その現実が、ただただ悲しくて、残酷で、受け入れられなくて。

「わたしには何もない」打ちひしがれる私を救ってくれたのは、かけがえのない仲間たちだった。
ぽろぽろ泣き続ける私の話をただただ受け止めて、勇気づけて、寄り添い続けてくれた。

嵐のあとには必ず晴天がくるように、「何もないわたし」だからこそ、本当に大切なものがクリアに鮮明に見えた気がした。

4Q:白紙だからできる本質のストーリー

心機一転バッサリ切った髪

4Q(10〜12月)の私は、“わたし史上”もっとも輝いていて強かった。気がついたら起業という新たなステージに立っていたし、社名入りの看板が全国紙に掲載されるまでに至った。

ゼロになったからこそ、幼少期から遡り「本当にやりたいことはなにか?」を追求。と同時に、今までの経験を「無かったことになんかするもんか」と、ひとつ残らず自分の強みに昇華していった。

学生時代、不登校になり「保健室」が居場所だったこと。若くして産んだ子育てに孤独を感じる中、救ってくれた助産師さんとのzoom相談。

キャリアをスタートさせたくても、学歴社歴スキルなしでは受け入れてくれない社会への義憤。現状を変えたくてスキルを磨き続けたここ数年の経験。

いちばんの財産は、いままで出会ってきた、信頼と尊敬のできる仲間たちだった。
私にあるものすべてを使って、本当にやりたいことを具現化していった。

私という人間だからこそ、できることがある。

NIKKEITHEPICHI九州大会にて

NFS(シーライクス主催のピッチコンテスト)をきっかけに、歯車のピースがカチッとはまり大きく大きく動き出していた。

本格的に事業アイディアをまとめ、爆速で法人化。日経新聞社が主催するピッチコンテストの九州大会への切符を手にすることまで叶ったのだった!

▼ピッチコンテストの様子はこちら

1月10日まで一般投票を受け付けているので、ぜひとも一票をお願いします!!

これまでとこれから

かわいいかわいい子どもたちと夫

いろんなことを慌ただしくやっていて、でも、今日この瞬間、起業という選択肢を取り、前に進んでいる私を誇らしく思うし、なるべくしてなったんだと感じる。

人生間で見た時に、大きく膨らんで“原点回帰”した年だったなと。すべてに意味があったと納得した年でもある。

“本当にやりたいこと”本質的な仕事への向き合い方ができている今は、ライスワークからライフワークへと転換した良い例だと思う。

2025年は、人生の中でも、もっともわがままに、楽しく、猛烈に進んでいくことが手にとってわかるし、やりたいことを自由にやらせていただく感謝の念が強い。

新たな火種は、どんな嵐にも負けない炎になって見たこともない景色に変わっていける。

2025の私も目が離せません!一緒に熱狂し、時には温かく見守っていただけると嬉しいです☺️

いいなと思ったら応援しよう!