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エイジテック

私が代表をしているエッセンシャルエナジー株式会社は見守り電気という商品を販売しています。
独居高齢者の方は720万人。一人暮らしの高齢者の方への賃貸はリスクがあるので、大屋さんはあまり積極的に貸そうとしない。もっと言えば遠慮してもらうケースが多い。でも、700万人も居たら商売としてリスクを許容する人も出てくるのでは。そんな方々へのリスク低減商材として見守り電気を販売しています。
方法などは過去の投稿を見てください。
現在当社ではこの見守り電気をもっと有効なものにしていこうと、いろいろ考えています。
ひとつには、エアコン警報という機能を昨年実装しました。ちょうど今頃の電気使用量と夏場の電気使用量を比較して、エアコンが使われていないと推測ができる場合、もしくは電話で今ついていますか?と確認をして、ついている状態を記録。もしついていない場合で、気温が高い時は警告電話をして、エアコンをつけてもらう。
昨年、4月から9月で東京都で約3500人が救急搬送されいて、そのうち1200人が自宅住居から搬送されています。家にいて熱中症になる人が東京だけで1200人います。全国では約19000人です。これって危険な状態ですよね。
それを電気の使用量をAIと人のコラボレーションで解決できないか、取り組んでいます。
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html
見守り電気はすでにAGETECHなんです。
これ以外にも面白い機能がありますから、次で紹介します。
今回のテーマはAGETECH。
恥ずかしながら、AGETECHという単語も最近まで知りませんでした。
なので、ちょっとググってみると、結構いろいろ情報があります。
一番まとまっていたのは

えらい勉強になりました。ありがとうございます。
ぜひ一度記事を書いている方にご教示頂きたく、お問合せしましたが、残念ながらレスがありません。
このまとめを見ると、
・FINTECH
・コマース
・見守り
・介護(というか健康管理では)
を分類できるそうです。
もちろん見守り電気は見守りなんですが、電気という商材の特性上、毎月請求書が行きます。これってコマースの足掛かりですよね。毎月の請求書にチラシを入れる。商品は高齢者向けの健康食品とかでしょう。
そうすればコマースはイケます。もともとFINTECHは基礎がないので、ダメとして介護というか健康管理は近接市場です。
つまり、見守り電気のご利用者の方の利便性をもっと高めて、独居高齢者向けの総合ビジネスとして拡大してければと、今考えています。

中国のGDPとエイジテックは同等規模だどそうです。


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