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中学受験2023総括!偏差値競争を降りる幸せ【岩橋ひかりのLIFECAREERサロン】
2023年2月23日(木)に、岩橋ひかりさんが主催するオンラインサロン「岩橋ひかりのLIFECAREERサロン」にて、「中学受験2023総括!偏差値競争を降りる幸せ」をテーマにライブ配信が行われました。
「偏差値競争から降りる幸せとは人と違う選択をする勇気」と言う、ひかりさん。
この記事ではライブの様子を、MYコンパス広報担当の佐々木がレポートします。
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●大反響のメルマガからのクローズドシェア会を開催
セミナーの冒頭
「まずはここまで子育てをしてきたみなさん、本当にお疲れ様でした!」
というひかりさんの言葉からスタート。
振り返ってみると子育て12年、小さな赤ちゃんだった我が家の長男が気がつけば157センチの立派な男の子に育ったんだなと、間も無く卒業式を迎えるに辺り、改めて感じています、というひかりさん。
出来てないことに目を向けると子育ては辛いこともあると思うんですが、まずは中学受験するまで育ててきたこと、本当にお疲れ様でした!
という労いの言葉からセミナーはスタートしました。
そして先日開催した「中学受験ぶっちゃけリアルシェア会」
クローズなメルマガのみでの募集、リアルタイムのみの有料セミナーにも関わらずたくさんの方にご参加いただきました。
このライブではそのシェア会でも好評だった内容のエッセンスをお話しいただきます!
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●親の勉強への関与は百害あって一利なし
受験だからこそ、親が子にやってあげられることは一緒に問題集をやったり過去問をやることと思っている方も多いと思いますが、
「私は親の勉強への関与は百害あって一利なし」と思ってます。
とひかりさん。
「勉強は本人がやるしかない。受験の日は彼ら本人が一人でやるしかないんです。親ができることは家族や塾の先生などの受験に関わるチームの力を集結させて、受験する本人が最大のパワーを発揮できるようにするだけ。」と
ひかりさんは言います。
勉強に関しては塾の先生がやっぱりプロ!
中学受験といっても彼らはまだ小学生の子ども。その子どもたちのアテンションをずっと続けさせて、やる気にさせる先生は本当にすごい。
親にしたらなかなか点数が上がらないことや、問題の解き直しをしていないこととか、色々気になって口を出したくなるんですが、塾の先生は少しでもいいところ、出来たところを見つけて褒めてくれる。
それが親の私たちはできますか?
やっぱり塾の先生はプロなのでそこはお任せした方がいい!
とひかりさんの体験談を語ってくださいました。
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●塾選び、塾の環境を最大限に活用するためにやったこと
そしてもう一つシェア会で反響が大きかったのが
「塾選び、塾の環境を最大限に活用するためにやったこと」について。
勉強はプロに任せたひかりさんが力をいれてやっていたことが、どうしたら塾の環境を最大限に活用できるか、ということだそうです。
具体的にやったこととしては塾の面談でしっかり彼の思いを先生に伝えることだったと言います。
「うちの長男はあまり大人を信頼したり、好きになることが少ないタイプ。でも通っていた塾の先生でとても大好きな先生がいて。彼はそれを先生には直接伝えることはないけれど、それを伝えることも親の役目と思って。
「息子は先生のことは本当に信頼していて大好きといっています!」
と面談でしっかり伝えることをしました。これも塾の先生との信頼関係を築くために親ができること。この先生は家族で信頼していたので、受験ギリギリで最後どこを受けるのかや、受験当日の瞬発力で決めていかないといけないことも、信頼して先生に相談することができました。
それに先生も、「そこまでいってくれるなら」と色々と協力してくれましたよ。」というひかりさんの体験談!
勉強に注力するのではなく、受験のチーム作りに親の力を発揮!!
親はチームマネジメントに力を割く!これは令和の受験のやり方の一つかもしれません。
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●偏差値競争を降りる幸せの本質とは?
今日のテーマでもある「偏差値競争を降りる幸せ」について、
「降りる」から敗北宣言の様に思う方も多いと思うんですが、私はこの2つのことだと思っています。と今日のタイトルにもある部分に履いていきます。
1)人と違う選択をする勇気
2)意思決定できる自由と責任
ここからひかりさんの、熱い解説が続きます。
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まず「人と違う選択をする勇気」について。
今までは「偏差値」という単一のスケールでしか志望校を図る指標がなかった。特に私たちが受験していた当時は偏差値しか指標がなかったからそれでやっていたように思います。
でも今の時代は多様化していて、偏差値以外の様々な軸で学校を決めることができる。
でもずっと長年使われているモノクロのスケールである偏差値という指標から抜け出せない。本当はそろそろそれが違うということも多くの人はわかっている。でも、結局は「みんなが使っているから、使う」という、「選ばない」選択をしているということなんだと思います。
これは2つ目の「意思決定できる自由と責任」にも繋がりますが、結局決めるのって怖い。責任を取りたくないから意思決定しない。これまでの既存の指標に乗っておけば責任はない。そんな思いもあるのかなと。
特に自分のことではない他の人、よりによって大切な子どものことなのでより迷う。だからこそ、偏差値という一般的な指標に乗っていた方が「うまくいく確率が高い」から既存のルールに乗ってそこから抜け出せないということがあるんだと思います。
偏差値競争から降りるために親ができることは、親自身が意思決定をすることに慣れておくこと。親自身も偏差値以外の軸が決まっていたら、受験当日の瞬発力がいる判断の時もスパッと決められるんですが、それがないと決められない。
まずは日頃からの小さな意思決定をしていくことでしかこれはトレーニングできないので、例えば今日のランチは何を食べようかとか、今日のこの空いた時間を何をしようかとか、小さなことを自分の意思で決めていく練習が必要です。
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●子育てって実は最大の・・・・・アレですよね!?
そして最後にコメント欄でも盛り上がったひかりさんの子育ての捉え方についてお話しいただきました。
私は子育てって究極の「推し活」だと思う!
というひかりさん、どういうことかというと・・・
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「子どものことはやっぱり大好きじゃないですか?
中学受験をするまでに大きくなったんだなって思うし、大きくなってもずっと愛おしい大好きな人。その大好きな子どもが成長して、自分一人で受験会場で試験を受けにいく。その時に親ができることはもう何もない。
私たちは「がんばれー!」っていう応援したり、塾代や入学金を払う課金することくらいしか実はできなくって、それも、子どもからの見返りなんて期待せずに、ただただ応援する。
受験の本番近くなればなるほど親ができることは何もできなかったし、「がんばれ」っていうのもできないくらい本人は頑張ってました。
あんなに小さくて、心配ばかしていた、小さな赤ちゃん一人で試験を受けに行くって本当にすごい。
こうした成長をずっと応援させてもらえるって最高の推し活!いいですよね!」
コメント欄でも「推し活」の言葉に反応する方も多数!コメント欄も盛り上がり、この日のライブを締めくくりました。
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●岩橋ひかりのLIFECAREERサロンのお知らせ
無料Facebookサロン「岩橋ひかりのLIFECAREERサロン」では
「Shine Againー自分らしさを取り戻す」ためのヒントを発信しています。
毎週木曜日の朝8時半からのライブに加え、
Facebookサロンでいち早く様々な情報をお届けしています。
参加はこちらより▼
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最後までお読みいただきありがとうございました。
文責:株式会社MYコンパス広報担当
佐々木真紀子