見出し画像

尋找尼歐(Finding NEO)「變」について

中国のラップについて書き始めたブログですが、第二回目で演歌歌手のようなラッパー「宝石Gem」を紹介してしまい、反省しています。今回紹介する尋找尼歐(英語ネームは「Finding NEO」)は、5人組のラップグループです。

しかし、今回紹介するにあたって尋找尼歐について調べたところ、中国ではなく台湾出身の人たちでした。第三回目で中国を離れてしまい反省しきりです。

尋找尼歐「變」のジャケット

尋找尼歐「變」は、一言でいえばオシャレな感じでしょうか。若い男性のグループでオシャレな感じのヒップホップ、そういうのをイメージしていただければと。なので、オシャレな感じのバンドや日本語ラップを好きな方とかにも、馴染みやすいかもしれません。

スイートなスタイルのラップ

そして甘い。スイートな感じです。とにかく声が甘くて脳がトロける。ヤバいなと思いました。特にこの曲を女性が聴いたらヤバいのではないでしょうか。ジャケットのルックも良いし、声も甘いしで、個人的には、なにかの理想を詰め込んだような感じのグループ/曲です。

曲名の「變」は日本語に訳すと「変」、英語にすると「Change」。歌詞を自動翻訳をしたところ、変化していく自分の環境と感情を歌った、ある種諦観的な恋愛ソングっぽい感じでした。スイートで甘いワケです。

新譜のジャケットもオシャレです
開いた紙ジャケと歌詞カード
上の3つの画像はFacebookの公式アカウントから

ヒップホップに似合うギターソロ

「變」で、個人的に好きなのは、英語の歌詞/リリックの部分(聞きとれるから)とギターソロ(とその直前のラップ)。

“ギターソロ”は、ヒップホップ的には不安を与えるワードかと思いますが、普通に似合っていてカッコいい感じのギターソロでした。2022年発売のアルバム「KINDA」だと、ネオソウルにジャンル分されたりしていたり、ヒップホップに似合う感じのギターの音です。

ただ、5人組のグループなのですが、ラップしてるの一人だけっぽいので、The Rootsのようなバンド(スタイル)なのかもです。

YouTubeの公式チャンネルにある「變」の動画(Official Audio)から、フル試聴もできます。また、動画の概要欄を確認したらメンバー紹介でギター、ベース、ドラム、キーボードと記載があったので、やはりバンドなのだと思います。

最後に

尋找尼歐(Finding NEO)についての情報や歌詞の意味や元ネタ、オススメの中国ラップなどあればコメントなどでぜひ教えてくださると嬉しいです!

いいなと思ったら応援しよう!