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辛いときこそ感謝できるようになりたい

こんにちは、Myです。

最近密かに心掛けていることがあります。
それは、「すみません」より「ありがとうございます」運動。

海外駐在を経てから日本に帰国して最近感じているのが、日本人は「ありがとう」と言うべき局面でもついつい「すみません」と言ってしまうこと...

もちろん、謙虚さがあるのは素晴らしいことですが、せっかくなら感謝を伝えたいなと思い、極力ありがとうと伝えるように心掛けています^ ^

さて、先日人生で初めて親知らずを抜いてきました😅
麻酔が切れてから痛みがましてきて、血も止まらず、何をしていても痛かったので、「なんでこんな目に遭わないといけないんだ」と不平やイライラが止まりませんでした...

普段から感謝を心掛けているとはいえ、自分が調子の良いときは感謝するのは容易いですが、調子が悪いときや上手くいってないとき、健康でないときなどは感謝するのが難しいと感じました。

辛いときこそ、感謝したり、ポジティブに考えることができるか真価が問われると思います。

ちなみに僕は教会に通っているので、この経験を通して、旧約聖書に登場するヨブが思い浮かびました。

ヨブって誰?と思った方は旧約聖書のヨブ記を読んでいただきたいのですが、チョーざっくり書くとこんな感じです。

ヨブは神様を信じ、神様からの祝福を受けて豊かな生活をしていました。
あるときサタン(悪魔)が神様に「ヨブが神様を愛するのは、神様が無条件祝福を与えるからだ」と詰問をし、「祝福を奪ったらヨブは神様を愛さなくなる」と言って、ヨブの家畜や子供を奪い、ヨブ本人も重い病にかかるようにさせました。
(ヨブに苦痛を与えて、それでも神様を信じ、感謝して生きるのか試した訳です。)
また、ヨブの友人達もヨブの哀れな姿を見て、「ヨブに罪があるから神様が裁いた」とヨブの心をさらに苦しめる話をしました。

考えてみよ、だれが罪がないのに、滅ぼされた者があるか。
どこに正しい者で、断ち滅ぼされた者があるか。

ヨブ記4章7節

それでもヨブは全てを失った後ですら神様を褒め称え、

「わたしは裸で母の胎を出た、また裸でかしこに帰ろう。
主は与え、主は取られる。主のみ名はほむべきかな」。

ヨブ記1章21節

「わたしたちは神から幸を受けるのだから、災をも受けなければならないではないか」。

ヨブ記2章10節

不平を言わずに全て神様から与えられるものを受け入れます。
このように困難な状況でも神様を信じ、感謝するヨブを神様は再び祝福し、結局は以前よりももっと栄えるようになりました。

こうして主はヨブの後の生涯を、初めよりもいっそう祝福された。すなわち彼は羊一万四千、らくだ六千、牛一千くびき、雌ろば一千を持つに至った。
また彼は七人のむすこ、三人の娘を持った。

ヨブ記42章12〜13節

ヨブの話が長くなりましたが、どんな状況でも不平不満ではなく感謝を忘れずに生きたいと思います!

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