本当に必要なものは実は無駄なもの

生きていくのに必要ないものが
実は、本当は必要なんだと思う瞬間ありませんか？

例えば、

命をつなぐためには、食べるものや住むところが必要で、

生きるために、芸術や本や音楽は
必ずしも緊急に必要性がない。

けれど、

感動することで、心が震えることであなたのココロに隙間を作り、
結果、ココロが豊かになる。

ココロが豊かになったことで、前を向いて歩いていこうと
気力も生まれる、
希望も生まれる。

例えば、

車のハンドル。

あれは、遊びの部分があります。
アソビがないと、ハンドルを切ったとたん、
車が急角度で方向転換してしまうのでとても危ないのです。

ブレーキも同じです。

アソビの部分がないと、
ブレーキを踏むたびにカックンカックンして、
およそ、心地よいドライブなんて楽しむことができません。

芸術も同じです。

生きるのに
一見無駄だと思うことが
あなたのココロの潤滑油となって
実はすごく大事なんだと。

人は、生命の個体としてではなく、
感情を持った人間として生存するには、
必ず、無駄だと思うものが実はすごく必要なのです。

だから、そぎ落とす作業も大切だけれど、
混とんとして、整理できない自分も
そのまま愛してあげて。

自分以外の人に言い訳する必要もないし、
理解してもらおうとしなくていい。

結局、本当のところは、
自分しか、自分のことをみていない。

私のこと誰もわかってくれない………。
上等じゃない。

理解できなくて、上等。
理解してもらわなくて結構。

そんな風に思えたら
あなたは自分の道を歩き始めてる。

自分だけの輝きを放つことができる。

上等じゃない。
自分がわかっていればいい。

貴方があなたを見失わなければいい。

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