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欠点は市場価値になる

人生を変えるマイブランディングへようこそ!

こんにちは、MINAKOです。
前回、イタリアでの就活成功についてシェアしましたが、その成功はイタリアのファッション業界で求められた「感性スキル」と、自分の個性のマッチングがカギでした。


市場が求める価値

イタリアのファッション業界では、外国人スタッフに求められるのは語学力だけではありませんでした。むしろ、次のような力が求められました。

柔軟性: 問題が起こったときに、対応できるメンタル力

主体性: 指示を待たず、自ら動ける能動的な姿勢

独創性: 新しいアイデアを生み出し、それを実現するプロデュース力

私の成功のポイントは、これらの「感性スキル」を「名刺に凝縮」して表現した点にあります。市場が求める価値を的確に理解し、それを自己ブランディングに反映させたのです。


自分らしさが最大の武器に

私が表現したのは、「自分らしさ」。
日本の職場ではNGとされがちな私の協調性の無さ、ユーモア、自己アピール力、そして気の強さ、までもがイタリアではむしろプラスに働きました。

実際に働いてみると、期日や配送にトラブルだらけで人種問題もあるイタリアでは機転やメンタルの強さ無しでは、働くのが難しいのがよくわかりました。

決して期日どおり契約どおりにコトが進まないファンタジスタの国では、ただ指示を周りと同じように処理する従順さよりも、トラブルを面白がってチャンスに変える強さこそが求められていたのです。

ここで学んだことは、「弱さ」を隠す必要はないということ。
例えば、私の協調性の無さは、日本の同調文化では致命的とされる欠点でした。

でも、その協調性の無さを逆手に取ることで、「独創性」や「積極性」という強みに変えることができました。自分の弱さを無理に隠さず、ジャッジせずに受け入れることで、むしろ自分を最大限に活かすチャンスが見えてくるのです。


個性=絶対価値

このイタリアでの経験があったからこそ、さらに独自視点や洞察力を磨き、現在では顧客の本当の売りをみつけ開花するブランディング事業につながっています。

もし、今「スキルや資格だけでは足りない」と感じているのであれば、それこそがチャンスです。あなたの「弱さ」や「コンプレックス」に目を向けてみてください。

人が気にしがちな凹んだ部分、尖った部分にこそ、あなたの「本当の強み」が隠れています。


「本当の売り」を見つける方法

自分の売りが分からないと感じている方は多いですね、
でも安心してください、あなたのコンプレックスや欠点も視点を変えれば、必ず強み魅力になります。

まずは、自分を評価するジャッジを手放し、温かい目で丸ごとの自分を見つめ直してください。

その上で、今日から少しずつ自分の欠点も含めた「本当の個性」が活かせる場所を考えていきましょう。その個性を必要としている場所・人は必ずいます。

次回は「SWOT分析」を使って、あなたの「弱さ」「欠点」を「感性スキル」や「本当の強み」に変えるさらなる自分自身を深掘りする方法をお伝えします。MINAKO

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