【今日のリサゼイトトピック】 今日のNZニュース;転向療法の廃止へ
こんなセラピーがあるとは知らなかった私は、まだまだ知識不足だなーと思った。さておき、NZ でこのほど行われたアンケートで“Conversion Therapy”の廃止について、74%の人が賛成、14%が反対、残りは分からないと答えたという。
Conversion Therapy (以下WIKIPEDIAより抜粋)
転向療法(てんこうりょうほう、英: Conversion therapy)は、心理的または精神的介入を用いて、個人の性的指向を変更しようとする疑似科学的試み。転向療法によってセクシュアリティが制御または変更されるという確かな証拠は事実上見つかっていない。また、医療機関は転向療法の実践が無意味で、潜在的に重大な有害な結果をもたらす可能性があると警告している。それにもかかわらず、論者と支持者は、同性愛者が異性愛者になるのにある程度の成功を収める、いわゆる「脱ゲイ」(ex-gays)の事例レポートを提供している
つまりゲイは病気または精神病と考えている前提で治療が必要だという考え方である。これは大半が宗教的理念に基づいているもので、今日では同性愛のありかた、ゲイの在り方は私達人間の自然現象であり私たちはそれを受け止めなければいけないという考え方に変わってきている。。
何度も言うようだが、誰かが誰かの”好き“を変える権利はない。それがリンゴであろうと、イチゴであろうと誰も”リンゴを好きになるのは止めなさい“ということはやってはいけない事である。未だに勘違いした一部のグループが、同性愛結婚を反対しているが、彼らには何の権利も資格もないのでデモをしているだけ無駄である。もしあなたがドーナツの嫌いな人にみんなが好きなドーナツなんだからといってドーナツを食べろと言えるだろうか?同じことである。
このままいけばNZでは来年完全に廃止されることとなる。