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地域おこし協力隊活動日誌【7月号】

※こちらの記事は広報みやけに毎月連載されている地域おこし協力隊活動日誌を転載したものです。

7月の担当 田中友悟

こんにちは。地域おこし協力隊の田中です。

今月から協力隊の5名で順にコラムを担当することになりました。デザイン、建築設計、執筆など、それぞれの専門性は異なりますが、1つのチームとして三宅町のまちづくりに貢献したいと考えています。初回である本コラムでは、私個人の視点から「私たちが大切にしているポイント」を整理してみようと思います。

いまここをおもしろがる
協力隊メンバーは三宅町の出身ではありません。そんな異なる文化圏で育ったからこそ、三宅町のすべてが新鮮に美しく映ります。ないものねだりではなく、あるもの探しの視点を大切に、いまここに溢れるたくさんの魅力や可能性を応援していきたいと思います。

「つくる」をもっと軽やかに
みなさんは「つくる」という言葉から何を連想するでしょうか。晩御飯の料理、リビングの家具づくり、野菜やお米の栽培……などなど。私たちは多くのものをつくりながら暮らしていて、また様々な人がつくったものの上で生きています。そんな無数の小さな営みの延長線上に、三宅町が目指す「まちづくり」はあると感じています。「まずはつくってみよう」「面白そうだからやってみよう」、そんな軽やかな姿勢から、三宅町をもっと健やかで豊かな場所にしていければと考えています。

つくることを仕事にしてきた私たちだからこそ、役場とは異なる角度から、まちづくりの楽しさや魅力を拡げられるかもしれません。先人の方々が築いてこられたすべてに敬意を払いながら、これからの三宅町に欲しいものを住民さんと共にかたちにしていく。そんな未来をつくる人たちでありたいと思います。

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