仕事は毎日楽しかったけれど
楽しかったシアトルでのホームステイも終わり、帰国して、いよいよ就職活動。
貿易関係の仕事に就きたかった私は、船会社に就職が決まりました。その頃は、バブルがはじけた直後の頃。まだ、当時ははじけたとはいっても、バブル期のきらきらしたムードが残っていました。
外国の商船の仕事で、営業部に配属となった私は、毎日たくさんの電話を受けていました。商船の会社なので、お客さんは船会社に船のスペースをブッキングしてきます。船荷証券というお客さんの荷物の情報が載った有価の預かり票を発行する仕事も