社会人になってから数字より大事にしたいこと
まだ大学生ですが、ありがたいことに売上を作ることの一部分に関わらせてもらっております。
その中で目の前のお客さんが望んでいないことを提案することは絶対にしたくないと強く思いました。
そのことについて今回は書かせて頂きます
目標追う際に必要とされる数字意識
スポーツでも、勉強でも、ビジネスでも何か高い目標を達成するために誰が見ても認識の齟齬が生まれないようにするために数字という便利な言語を進捗確認のために使用すると思います。
間違いなく数字を追うことは大事だし、数字を追うことができなければ目標の達成はできないと思います。チームで共通認識を持つ以外にも進んでいると感じることによるモチベーションの向上など、他にも目標達成のためにいろいろな効果が期待できると思います。
長期的に見たら絶対に数字より大事
目標の内容によって異なる場合もありますが、利害関係が生まれる状況下における目標設定の場合、数字だけを意識しする考え方は間違っていると思います。
なぜなら価値を与えないといけない対象者がいるからです。お金をもらうということは、そのお金以上の価値を相手に提供できなければならない。いくら価値があるように見せて売れたとしても価値がないと分かれば2度目はない。
これを繰り返せば信頼がなくなり、価値を見せる前から門前払いになる。こうなったら本当の終わり。数字は分かりやすいし、管理しやすい、目標を追うための大きな原動力となる。
しかし、数字だけを意識しすぎるとどうしても視野が狭くなって自分の立場から見た景色しか見えなくなる。
社会人になってからも大事にしていきたい価値観
数字よりも大事なのはきっと信頼。これはビジネスでも身近な友人関係でも全く一緒。
信頼されるためには相手の立場を考えて行動した経験の積み上げが必要。すごく地味で泥臭い。けど、それを積み上げられている人ほど周りから尊敬される社会人になっている気がする。
きっと大きな目標を達成するためには、びっくりするほど小さいことを途方もなく積み重ねることしかないと思う。すごくスマートな方法を思いついて実行したとしても、積み上げにはかなわない。短期的には近道に見えても、長期的には回り道。
信頼と泥臭さを大事にできる社会人になりたい。