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何のためにやるかにこだわりたい。

スポーツでも、ビジネスでも、勉強でも必ず大きな成果を上げる人がいる。

彼らに共通していることはきっと全ての行動に目的を持って行動していることだと感じている。

作業のようにバイトをこなしていた

僕は大学1、2年生の時に飲食店でアルバイトをしていた。大学生ならよくやるアルバイトのひとつだ。

アルバイトをすることに対して目的意識など全くなかった。そのため、早く時間が立たないかな?終わらないかな?と思いながら働いていた。

そのため、ある程度仕事を覚えたら後は決められた手順を淡々とこなしていた。決められた手順以外のことは頼まれたとき以外はほとんどせずに、ただただ何も考えずに最低限のことをこなして作業のような働き方だった。

全て任せられて、はじめて見えた景色

1年間の休学期間中にミャンマーに行き、プログラミングスクールのインターンを行った。スタートアップということもあり、かなり少人数で会社を回していた。

そのため、ほぼインターン生だけで会社を回して行かなければならないような環境だった。最初のMTGでKPIを言われ、達成のためのアクションは全て任せるというスタンスだった。はじめてだった。

それまで長期インターンと呼べるほど、しっかりと就業体験を積んだことがなかったため、自分で目的を設定して企画を0からスタートさせる経験など全くしたことがなかった。

全てを自分の責任で行わなければならない立場に立たされて初めて目に見えた。

目的のない行動はほとんど成果に紐づかない。

私の大きな役割の1つに新規顧客獲得があった。ここから、最初に取り組んだのがSNSによる集客だ。この施策をしようと思ったのが、最近はSNSで集客する方法が流行っているという話を聞きかじっていたからだ。

しかし、3ヶ月経っても成果は0。

ただ時間だけが過ぎていった。ここから、盲目的にやっても仕方がないと思い、何のためにどんな施策をすべきかを考えるために既存顧客にヒアリングを行った。

それによると、

習い事の情報は口コミで知る。
よくカフェで世間話をする。

という2つの事実を知ることができた。ここから、上記2点の状況を満たすことを目的に日本人がよくいきそうなカフェに2週間毎日ビラを配りまくった。

これによって、ビラだけで3人の新規入会に繋がった。

目的思考こそ最強のポータブルスキル

目的を持って行動した場合とそうでない場合で明らかに大きな差が出ていた。ここから、いかに目的を持って行動することが重要であるかを身に染みて感じた。

また、これから社会人になったとき、間違いなく自分で決めて行動しなければならない局面が増えてくる。その時に目的を持って行動できるかどうかで大きな差が出る。

今のうちに常に目的を意識して行動できるスタンスを身に付けたい。

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