ファンタジー作家になりました♡♡♡
みゃーです。
これは、おばあちゃんになったわたし。
未来からの回顧録です。
1番最初に、” ファンタジーを描く作家になる” と伝えたひとは、
夫のあきらさんでした。
いつもみたいに、鼻で笑われるかと思ったけれど、絶賛してくれた。
次に、” ファンタジー作家になろうかと思って。”と話したのは、
耶馬溪に住むぶんちゃん、しょうちゃんファミリーにでした。
わたし達が帰途についてから、
” みゃーちゃんがファンタジー描くのって本当に、はまっているって。
2人で大盛り上がりしたんだよねっ”て。
伝えてくれました。
最近、身体(施術)の学びをしていて。
ホロソフィーの講座中、なんか自分の在り方を伝えるような場面で、
” (私の中では、確信120%だけど、)ファンタジー半分で聴いてください ”って伝えたら、
みんなが爆笑した。言わなくてもわかっている。
わたしそのまんまやんって♡♡
わたしはどうやら、自分で思っている以上に、
ファンタジーの世界の住人なようだ。
ミヒャエルエンデの作品が特に好きなわけじゃないけれど、
ミヒャエルエンデに学生中、ゼミで、
お金を問うという形で出逢い直し、やっぱりわたしは彼が大好きで。
『精霊の守人』のなほこさんやタイトルは忘れちゃったけれど、表紙のカバーの雰囲気と中身はなんとなく覚えている作品たち。
そんな作品なんて、
書けっこない。緻密な観察からくる、繊細な描写。
そもそもわたし、言語化得意じゃないし。
ひとことひとこと、こだわりはじめたら、
きりがないくらい、言葉選んじゃって。進まないし。
(今書いている、こういう文章はさくさくいける!)
小学生高学年か、中学生の時に、
書こうと思って、作文用紙を前に意気込んでみたけれど、
なんの話も思い浮かばなかったし。
でも、30代も後半に差し掛かり、
それなりに生きてきて。
いえ、おかげさまで、生かされてきて。
今、いのちがあるということは、まだまだこの世界でやり残していることがあるからで。
筆を取ってみたら、
もう作品がほらできたじゃない。
世界に向かって、冒険に出たくなってしまう一冊。
外にだって、うちにだって。
実は、今この瞬間にダイブ!潜っていける。
2022年暮れ