#680 地域行事で狙撃されるもSPになりきれない〜小学校サポーターどたばた日記2〜
2024.11.30.
11月が終わる…ということは、ついにSHI・WA・SU!2024年も残すところあと1か月。朝が暗くていい感じ。
さて、今回もサポーターどたばた日記をひとつ。
先日のこと、勤務先の小学校に向かっている途中、朝のまだ7時台だというのに、道路近くにテントが立っているのが見えた。なんだなんだ、何かのイベントか?
そんなこともすっかり忘れて、その日は算数や体育を中心にサポート。今日は外体育をするには本当に気持ちの良い天気。
固定遊具を使って体を動かし、持久走月間なので少しランニング。
最後の整理運動をしているときに、事件は起きた。
バアアン! バアアン!
校庭に鳴り響き、そして校舎に反響する爆発音のようなもの。何?何?
数回連続でバアアンが鳴り、おさまったか?と思うとまたバアアンが数回。
その音で私が最初に想起したのは、トランプ首相の銃撃事件のシーンだ。
誰かに…狙われている???
恐ろしいことに、今は授業中!私は子どもたちを守らなければならない立場!
瞬時に私の中で、あのセリフを大声で叫ぶ姿が浮かぶ。
…しかし現実には、音に狼狽えているのは私一人で、担任の先生も子どもたちも何食わぬ顔で整理運動を続けている。職員室の方を見ても、音に驚いて窓から顔を出している教員などいなかった。
給食時間、隣に座っている別のサポーターさんに「授業中、なんかすごい音しませんでした?」と聞くと、
「今日、近くで地域行事があるからね。」
と、呆れた顔。
何なのよ、地域行事!!!
念のため調べてみると、やはりイベントの音だったらしい。子どもたちもこの辺に住んでいるのでもう当たり前のことなのだろうか、誰も騒ぐ子はいなかった。
まあ、こんな感じで、私一人だけどたばたしている日もあるのだ。
#サポーターエッセイ
#地域行事の音
#狙撃されそうなのに身を隠す場所なし
#校庭に逃げ場なし
#どたばた日記
#具体的に書いていたら地域が分かることに気付いた