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#381 童心を忘れない
2023.7.5.
本日4時間全部体育の補助だった!プール、プール、外体育、外体育。今晩はよく眠れそうだ。
高校生のとき、将来の夢は小学校教員だと伝えると、友達がこう言った。
「みゃーって、跳び箱の授業で自分も跳ぶ列に並んでそうだよね!」
…よく私のことを分かっていらっしゃる。
教員になってから、私の授業を見ていた初任の人がこう言った。
「みゃー先生って、子供たちと同じレベルで驚いたり感動したりできるのすごいですね。」
…どのタイミングでそんなにはしゃいだっけ?
姪2がまだ3歳だったとき、姪2と私が一緒に遊ぶ姿を見て母が言った。
「あんたは3歳の子と遊ぶときは3歳になれるんだね。」
…そんなはずないでしょ?
ははは。みんな、騙されているな。私は空気を読むのが得意で、本当は意図的に相手に合わせているだけなんだよーーー
とか言ってみたいものだが、実際のところ、純粋に同じレベルで楽しんでいることがほとんどである。
でもこれってもしかして、自分の強みなのかもしれない。
理科で予備実験をしてみたら面白い結果になって、うわーこれみんなとやったら楽しいだろうなあとわくわく準備を進めたり。
「誰か一緒に外で遊ぼうよー。」と言い続けたらクラスで外遊びがブームとなり、私が行けなくても勝手にみんなで遊んでるし、最終的に放課後にほぼクラス全員で公園で遊ぶようになった学年があったり。(驚くべきことに6年生)
子供と同じテストを解いて自分の勉強になったり。
夏休みのドリルと1行日記はたいてい一緒にやってるし。
記憶が曖昧なのだが…確か以前、校内研の講師をしてくださる先生が、全クラスの授業を見て講評をしてくださったときのことだったと思う。隣のクラスの先生が、これまで聞いたことがなかった点を褒められていた。
「先生の授業は、共感の終助詞が多用されていて素晴らしい。」(確かそんな感じのことを仰っていた)
共感の終助詞???
この間は、こんな意見が出たよね。
次にやることは分かりますね。
花がとってもきれいだね。
話を聞いていて、素晴らしいことだなと思った。と同時に、子供たちと同じ目線で物事に取り組める自分にも使える(あるいは既に使っている)ものなんじゃないかとも思った。「楽しいね〜!」「だよね〜!」くらいの感じで。
童心を忘れないそこのあなた!
もしかしたら、それって教員として生きる能力かもしれないよ!