#500 人生1周目だから、何事もやってみなければ分からない
2023.12.29.
昨日、今日と、朝からドラマ「ブラッシュアップライフ」の一挙放送をリアルタイムで見た。これは、この冬の課題ドラマなのだ。
6時少し前に起きて、着替えて、居間で朝食を食べながら1話目を見る。その後は他の家族も起きてくるので、1階に降りてストレッチをしながらミニテレビで見る。
1日目はストレッチするからとジャージに着替えたが、終わる頃にはもう昼で、昼食を食べたらジャージだしスッピンだしで出かける気も起きず、ダラダラ過ごしてしまった。2日目は動きやすい普通の服にして、一旦CMに入るとかなり長いと分かったので、CMの度に少しずつメイクして家計簿書いて部屋の掃除も進めた。
私の一挙放送の見方がブラッシュアップされている!笑
いやあ、それにしてもバカリズムさんの脚本、面白すぎる。
最初の数話はそれぞれ面白エピソードがあり、オチがついていて、キレイに完結。仲間内で繰り広げられるくだらない会話とかも秀逸すぎる。
それが、話が進むにつれて大きな秘密が明らかになっていき、あれも伏線これも伏線、もちろん面白い部分は変わらないんだけど…なぜか途中から感動して泣いている自分がいた。まあよく泣くんだけどね。おばあちゃんか。
構成が上手すぎる。あと、同じ場面で出演者やセリフを変えて撮影しなきゃいけないものが多いから、撮影どうやって進めたんだろうとか普通に気になった。これは…企画にも撮影にも綿密な計画が必要。
はあ…よいドラマだったな。何度見返しても面白いだろうな。
さて、記事のカウントが500になった。これは感慨深い。
前の記事の複製とかもしているので、正確には573らしい。つぶやきも含まれているのかな?
時々、よくそんなに書けるねと言われる。それは私も驚きである。思った以上にしゃべりたい人だったのかもしれない。同じことばかり言っている気がするので、そのうちネタが切れてやめるだろう。
年の瀬なので、noteでの1年を振り返ってみる。
2022年の4月から記事を書き始めたので、かれこれ1年9か月のnoter歴となった。特にバズることもフォロワー数がドーンと伸びるということもなく、じわり、じわりとフォロー通知が届き、その度にありがたやと感謝の舞を舞っている。
今年一番のトピックスはなんと言ってもnoteの記事から本を作ったことだ。
今年のスタートは期間限定の図工専科で、赴任したその日に廊下で会ったT先生に自己紹介がてら「今年は本を作りたいと思っていて…」なんて話したことを思い出す。初対面にしては熱く重い話をしたな。笑
3か月は図工専科をしながらとりあえず記事を投稿するので精一杯。でも、授業をやっていたし初めての経験ということもあって、書きたいことはいっぱいあった。
4月からは新天地。ほぼ知り合いゼロだったし、サポーター業務も初めてだったしと不安だらけだったが、職場の方にも仕事にもめちゃくちゃ恵まれたと思う。
時間ができたので、自費出版の計画を実現すべくいろいろ調べ始める。調べるだけのところから一歩踏み出せずにいた私の背中を押してくれたのは、お世話になっているY先生だ。
お茶をしているときに、「それだけ考えがまとまっているのなら、もう直接出版社さんと話してみたらいいんじゃない?」と言われ、その翌日にはメールを送り、アポを取った。
本を作っていくまでのあーだこーだは、Road to 自費出版の記事をお読みいただければと思う。
やってみて初めて気付いたことがたくさんあった。
noteの記事をもとにしているから、原稿を生み出す苦しみみたいなものがほぼなかった。
本作りはめちゃくちゃ自由度が高くて、そこが面白さでもあり大変さでもあった。舵取りも自分なので、誰にも急かされないが、自分でケツを叩かないと永遠に完成もしない。
文章を読みすぎて何が言いたいのか、伝わるようなものになっているのか、分からなくなった。できれば指南役が欲しい。
本屋に並んでいる本、内容もさることながら、レイアウトや表紙や帯が気になるようになった。
自分が本を作るだなんて言ったら、バカにされるんじゃなかろうかという気もしていたが、皆さんだいたい驚くか、感心するか、背中を押すかのどれかで、「いいじゃん!やりなよ!」と言ってくれる人ばかりだったので心強かった。まあ、バカにされたとしてもやりたいことだからいいんだけども。
作っている間も、出来上がってからも、本当にいろいろな人が背中を押してくれた。はっきりとした感謝の気持ちが自分の中にある。というより、ここにはもう感謝しかない。
作ったことに驚いて喜んでくれた人、渡すつもりのものをわざわざ買ってくれた人、表紙可愛いねと言ってくれた人、5冊買ってくれた人、感想を伝えてくれた人、教員を目指す人に紹介してくれた人、サインくださいと言ってくれた人、お店に置くよと言ってくれた人、自分も作ってみようかなと言ってくれた人…。
(細かく書きすぎると書き表し漏れた人に申し訳ないのでこのくらいで…)
作ることが一つのゴールだったけれど、それを元に久しぶりにor新たに人と会う機会ができた。引き続き来年も。
いやあ、何事もやってみないと分からない!
ドラマみたいに何度もやり直せたらいいんだけど、現実はそうはいかない。やってみたいことがあったらどんどん小さく始めて、合わなかったらやめる。うまくいかなくて無駄だったように思えることも、やってみた経験値は絶対自分の糧になるはず。
そんなものないという人は…
「みんなでたくさん夢を話すこと」、「人の夢を笑わないこと」。
私、今年3回くらい子供に聞かれたもんね。「先生の夢は何?」って。答えたり語ったりしていきたいね。大人も、子供も。
ちなみに私、人生1周目。
じゃなかったらこんなに、わちゃわちゃ足掻いてないわ!