#471 運動会に懸けている小学生の頭の中
2023.11.12.
先日、姪っ子の小学校の運動会を観に行ってきたのだが、「応援団あり」「団体競技あり」「表現あり」「係児童あり」「得点あり」、プラス周年ということで…コロナ前のがっつり運動会に戻っていた。
且つ「お弁当あり」で、終了予定時刻は15:00前。天気の影響で開始が遅れ、進行も遅れ、45分押し。
先生方、本当にお疲れ様ですとしか言いようがない。観てる分にはとても楽しいのだが。
昨年も運動会を見て、記事を残していた↓
そう。私は負けず嫌いである。小学生時代は運動会に命を懸けていたような子だった。運動会前になると公園で朝練をしていた時期もある。(不審者に会ってしまって止めたけど。)
本当にどうでもいい話なのだが、そういう子が運動会でどんなことを考えているかあるあるを残しておこうと思う。
★短距離走は男女別にしてくれと心から願っている
短距離走や赤白分けについては、学校ごとに決まりがある。赤だの白だのの決め方はどうでもいいのだが、最近短距離走の走順を「男女混合タイム順」にするパターンがある。タイムが近い者同士で走るのだから文句ないだろうと思われる方もいるだろうが…高学年ではやらないでくれ!というのが小学生のみゃーちゃんの主張である。
高学年になると、どう頑張っても男子のトップには及ばない大きな壁を感じるようになった。女子で学年一番を狙っているのである。男子と混ぜないでくれ!オリンピックだって100m走、男女別だろう!
★短距離走の前にストレッチしがち
レース順が後ろの方になりがちなので、自分の番まで座って待っているのだが、そこからのいきなり猛ダッシュはちょっと心配。なので、走る数レース前からその場で屈伸などをし始める。
先日の姪っ子運動会でも、最終レースでそれをやっている男の子がいて、共感しかなかった…。
★組体操の退場では既にリレーのことを考えている
王道のパターンだと、6年表現→高学年選抜リレー→閉会式、という流れが多い。表現が裸足でやるものだと、表現が終わってから「砂を落とす」「靴下を履く」「靴を履く」「ゼッケンをつける」などの身支度をしてリレーに向かわなければならない。もちろん、その分時間を取ってくれてはいるのだが、靴の中に砂など入ってしまったら大変だ。慎重に、且つ素早く。そのためには表現が終わってからすぐ動かなければならないのである。(そんなこと考えている人、他にいたのかな…)
★リレーの入場は超省エネで走る
選抜リレーは、結構花形種目なので、選手がよく見えるようにトラックを回って入場しがち。終わった後ならいくらでも元気に走れるものだが、本番のレース前に無駄に疲れさせないでくれ!と、少なくとも小中高の頃の自分は思っていた。なので、入場のときのランニングでは極力心臓を上下させないような、省エネな走り方をするようにしていた。
★一緒に走る相手の足の形をチェックする
小学校の頃は、一緒に走るメンバーがよく分かっていたが、中高は学年対抗で合同練習もほぼなかった。しかも、6学年あったので予選(中高別)と本戦(タイム順で上位と下位)で走る相手も変わった。
なので、本番、バトンゾーンで一緒に走るメンバーの足の筋肉のつき方を確認していた私。「この人は速そう」「この人、そんなに速くないかも」とか。まあ、筋肉だけじゃ分からないんだけどね…怪しい人だよね…。
ということで、稀にこういう人もいるというお話でした。共感する人なんている…?
ちなみに、選抜リレーで勝つためにやってたことの話は、noteに登場させるの3回目だがこちら「#041 選抜リレー、ガチ勢」↓
◆◇◆◇◆◇
2022.5.31.
なんと今日で5月も終わってしまうではないか。
運動会シーズン終盤。
この時期になると必ずTwitterで「朝7:30出勤と言われたから行ったら、その時間にはやること全部終わってて小言言われた。」みたいなツイートが出てくる。風物詩である。
7:30って決めたらその時間にみんなで始めた方がいいよね。
自分のことをやりたいから早く来るとかは良いとして。
7:30からみんなで始めたら間に合わない!というんだったら設定時間が間違っているということで。。。
めちゃくちゃ余談。
今日話したいのはそんなことではなく。
題名の通り、「選抜リレー」について。
小学校2年生から高校3年生に至るまで、リレーの選手というものから外れたことがない。(小1の時はタイム計測の重大さに気付いていなかったという…はい、言い訳。)
すごく速いというわけではなくとも、リレー選には必ず入り込める程度の走力だったのだ。
初めの頃は「わーい、選ばれたぜ!」くらいの気持ちだったが、高学年ともなると、どうしたらリレーで優勝できるのかということを考えるようになった。
小学6年生の私の分析と対策↓
結局どうなったかというと…
練習ではうまくいったりいかなかったり。
まぁでも、やはり序盤がうまくいくとそのまま上の順位でゴールできるというのは明らかだった。
迎えた本番。
第1走者がセパレートからオープンになる第2コーナーでめちゃくちゃ粘り、なんと首位に立った。
その瞬間、私、ガッツポーズ!
そしてその後もミスなくバトンをつなぎ、なんとなんと優勝できたのだった。
舞台が中高に移ると、今度は会場が東京体育館になり、1周が100メートル以上!小学校の「狭い校庭だから理論」は通用しなくなり、今度はいかに個の走力とスタミナを高めるかの方が重要になった。
スピードを落とさないバトンパスを目指すのはもちろん、一人ひとりの走る距離が長い分、個人の能力を上げないとそれこそ差がつく一方だったのだ。
つまり…何が言いたいのかというと、
勝ちたいのであれば戦略を立てたらいいんじゃない?
ということ。
同じように、玉入れだって台風の目だってきっとよいやり方があって、今ではそれがネットで簡単に検索もできる。
本当に勝ちたいのであれば、考えたり調べたりしていろんな方法を試し、よりうまくいく方法で本番に臨めばいいのにと思ってしまう。
それをせずに負けて悔しいとか…言える?
とか!
思ってしまうのは!
やっぱり私が「選抜リレー、ガチ勢」だからなのかもしれない笑