見出し画像

無知は罪である

【ワクチン副反応の少年が来院】
今日、私はは大きなショックを受け、そして強い決意をした日となりました。
関東の北から中学1年生(12歳)の男の子が母親に連れられてクリニックに来ました。少年は元々明るく健康で、クラブ活動は野球部でした。昨年の9月に初めて新型コロナワクチンを接種し、その日は眠気が酷かっただけでした。
悪夢は翌日から始まりました。1日中、強烈なだるさが始まり、クラブ活動はおろか、学校にも登校できないぐらい酷いものでした。目の前がもやもやとして集中力がなくなりました。昼間に楽なときもありましたが、夕方になると突然酷い倦怠感に襲われるのでした。
3つのクリニックや大学病院を受診しましたが原因はわかりません。ワクチン接種の翌日から症状がでていると訴えているにも関わらず、少年を診察した医師たちは「ワクチンの副反応にこういう症状はない」と言って否定し、今でもワクチン副反応報告には登録されていません。
今でも少年の酷い症状はずっと続いています。酷い倦怠感で学校にも行くことができません。私はコロナワクチンの酷い副反応の診察経験はありませんが、間違いなく副反応です。でも少年の回復が簡単なことではないと直感的にもわかります。突然に奪われた学校生活、少年の気持ちを思うと私まで辛くなります。そして強い怒りも。
けだるそうにうつむく少年、不安そうに見ているお母様を見て心に決めました。これは大人が引き起こしたことです。それなら僕ら大人が何とかしよう。この少年を元の健康な体に戻し、明るい笑顔を取り戻させてあげよう。そのために世界中の仲間の力を動員しよう・・と。私は本気です。

柳澤 厚生先生 1/22 FB 投稿記事

この記事を読んで、どこに焦点を当てるのか、人それぞれだと思う。

まず、中一のこの男の子が気の毒だ。それは誰もが思うことだろう。そこから先は、人によって違うだろう。医師である柳澤先生は、「元の健康な体に戻し、明るい笑顔を取り戻させてあげよう」と言う。柳澤先生のところに至るまで、たらい回しにした病院、「打つのが普通」という世間の風潮、それを煽るメディアや政府・・・。人によって感情が揺さぶられるポイントが違うだろうし、その深度も違うだろう。また、”滅多に当たらない”副反応に当たってしまって、運が悪かったね、と言うかもしれない。

私はこの手の話を読むと、「不安そうに見ているお母様」に真っ先に焦点が当たる。なぜなら、母親の私が病院に連れていったことで、子どもを傷つけた苦い過去があるから。その上、(精神)医療がおかしいと思い始めていたにもかかわらず、迷うことなくHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)を打ちに連れていったから。

どれだけバカやねん!

もちろん、この記事に登場しているお母さんは見ず知らずの人だし、私がとやかく言うものではない。多くの人は、このお母さんを気の毒だと思うかもしれない。でも、私には痛みが走る。「よく見ろ、これが過去のオマエだ!」と。

無知は罪である。

前にも書いたと思うけれど、「しょうがなかった」という言い訳はいくらでもできる。でも、健康を失ってしまった子どもにとっては、大人の言い訳を聞くより、「健康な体に戻してくれ!」だろう。総じて、子どもは優しいから、大人に向ってそんなことを言わない。それを「運が悪かった」などと大人たちに正当化されたら、どこに気持ちを持っていけばいいのだろう。


幸い、ウチの子は、HPVワクチンの3回目を打たなかったこと、打ってしまってからではあったけれど、思いつく限りの対策をした。そのためか、とりあえず今は元気だ。

その痛い失敗の延長線上に今があるのだけれど、周囲からはインボー論にはまっていると思われている。これは、この茶番前から。極めつけは、コロナ脳の息子に「反ワクチン派」は感情的で困ると言われる始末。冷静に言っているのに。彼は、私が気づく前に家を出ていた。

もっと早く気づくべきだった。気づかなかった私が悪い。



今の時代は本当に大変だ。当たり前のことをしようと思えば、さまざまな障害が立ち塞がる。母親が願うことは、子どもが元気に育つこと。成人しても、健康でいてほしい。少なくとも”騙されて”健康を害することだけはやめてほしい。

それが簡単に踏みにじられる。


一族全てがコロナ脳で、液体注入済み。ある意味、この人たちが羨ましい。本当に気楽なんだもの。でも、知ってしまったら、ああはなれない。こういう人たちと、穏やかにつきあっていくことが課されるというのは、私の罪は相当重いのだと思う。

正直、信仰がなければやってられない。現世利益なんて期待していない。死ぬまでこの罪の贖いをしなければならないなら、誰かにいっしょに支えてもらわなければ無理。私はそんなに強くないから。

ってね、キリスト教が嫌いで、聖書なんてほとんど知らないときから思っていたから、縁があったのだろうね。


タイトル画像:愛らしい動物親子のポートレート写真 30枚 | SmileNet (thykm.net)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?