見つかるのかな。いつになったら納得のいく答えは見つかるのか。
いつになれば納得できるんだろうか。自分に対する期待値が高すぎるのかな。でも、だからといって、期待値を下げた自分を俺自身が納得できるかといえば正直モヤモヤはしてしまう。
どうして、こんな風な考え方になってしまったんだろう。元々こんな理想高く生きようとは思っていたかったはずなのに。
というか、キッカケは何だったか。
ここまで意固地になっている理由。
あぁ。。。
書きながら、振り返り思い出してみると答えなんてシンプルなもの。悔しさと憧れ。もうそれだけ。いや、そんなキレイに見えるものじゃなかったか。もっと混ざっていた。水色と赤色とオレンジ色。だけど、最後の感情の色は黒色が飲みこんでいた。
理想ノートは黒くなってしまった。心は心臓。今思えば、凄く弱い心臓。気づかない当時は誰にも言えなかったこと。それがよほどダメージあったんだろうな。話せばいいのに。今だからこんなこと言えるんだろうけど。まぁ、話せるわけない。
布団のはしっこと枕がビショビショになっていた。あの頃が懐かしくもあるけれど、思い出すと戻りたくないって体が逃げようとする。戻りたくない。
ほんとに嫌だったあの時間。でも、辛かったけど、あの経験があったからこそ、今ゆるく生きている。思い出すことが多々あるのはツラいが。それでも、以前までは頑張れる気力すらなかった。
その瞬間に比べたらマシ。
"諦める"ことだけは影も見せたくない。何もしていなくても。動くことにまた後悔しそうなときも。考えることだけは、どうしても止めることができなかった。それが答え。
本当の意味で考えることすらやめてしまうと、何かが終わるって感じていたのかもしれない。負け組のレッテル。ネタの補充。イジメの対象。自己嫌悪。自己否定。
終わらせる為の努力が、自分を殺して終わらせようとする瞬間を直感的に感じることがある。何が何だか結局わからなくなる。悩んで悩んで、わからなくて。気づいたら泣いていることもあった。もはや、その理由すらわからなくなっている。着地地点が見えない不安。どこを向いているのかも気づけていない。
だから、時間に頼った。何も考えない。いや、考えていないフリをする。でも、頭の片隅では考えている。何を?それは意識していないこと。意識すれば息が苦しくなる。何かになろうと、自然体じゃないことへ首を突っ込むと抱え込んでしまう。ただ、時間に頼る。自然に何か引っかかるまで自然体で過ごす。
考えようとするな。自然体から抜けようとするな。待つ。ただひたすら待つ。自然体が最低限の理想を少しづつ形作ってくれる。そこに気づけたから初めて殻が弾けた。
呼吸が少し楽になった。二酸化炭素が軽い。目の周りに力の線が横走る。
自然体からの贈り物。納得のいく答えも今じゃ自然体に頼りきっている。でも、まぁ俺が少しでも生きててよかったって思えたから、それが答えなんじゃないかなって思えた瞬間だった。