数字の性格 10
数字の性格シリーズ、今回ご紹介するのは10です。
「数秘の10」は「数秘の1」と同じとみなされることが一般的ですが、ホオロカヒ数秘学(通称ヨガ数秘学)では、両者を別物として扱っています。そしてその点こそ、私が「ホオロカヒ数秘学の精度が高い」と感じたところでもあります。
では早速見ていきましょう!
基本的な性格
■ 自分の気持ちに正直に、やりたいことをやる
自分がやりたいと思う物事に情熱を持って取り組む。自分のやりたいようにやる。興味あるもの全部に手を出す。やりたいことが明確で、そこに向かって真っ直ぐに進む。意志やこだわりが強い。
■素の自分を受け入れ、さらけ出せる
自分の格好悪い部分やダメな部分も認めて、人前でも憚らずに、素の自分をさらけ出せる。どんな自分でも、「これでいい」と認められる。自分の気持ちに嘘はつかず本音を大切にする。はっきりとものを言う。
■ 誰とでも分け隔てなく接する
天真爛漫で華があり、自然と人が集まる。誰とでも分け隔てなく接することができる。自分から積極的にコミュニケーションを取る。周りの人の面倒見がよく、しっかりしている。
ネガティブな側面
数字の性格が弱まった場合に出る側面(SIDE A)と、強まった場合に出る側面(SIDE B)があります。
SIDE A
・やりたいことがあいまい/人目を気にして遠慮してしまう
・自分の格好悪い部分を隠そうとする/本音を言わない
・人前に出ることを避ける/人と接することを避ける
SIDE B
・欲深くなる/我が強くなり、周りの人を困らせる
・謎の自信で欠点を直さない/はっきり言いすぎて相手を傷つける
・八方美人になる/周りの人に嫉妬されたり嫌味を言われる
アドバイス
・やりたいことがたくさんある時は、優先順位を決めてからやる
・自分の欠点について、周りへの影響を見極めて、直すか判断する
・八方美人に見られていないか、人間関係を振り返る
能力
・裏表のない人間的な魅力で周りの人を惹きつける力
・高い自己肯定感で前向きに人生を歩んでいける力
適職
人の協力を得て大きいことを成し遂げる仕事
チームリーダー、プロジェクトリーダー、イベントプランナー、プロデューサー
世の中に提供できる価値
周りの人々と良好な関係を築いて、大きな物事を成し遂げること
キーワード
自然体、自己肯定、自信、勇気、本音、存在感、リーダー、ビジョン、公平さ、全力、花開く、新たな始まり、母親、女性
いかがだったでしょうか?
数字の10は、「自分の意志の強さ」という観点では数秘1に似ていますが、数秘10の方が、「引き連れていく周りの人の数」が多いイメージです。また、「引き連れていく周りの人の数」という観点では数秘8に似ていますが、数秘8の基本的なスタンスが「目標達成のために俺も頑張るから、みんなも自立的に頑張ってね」なのに対し、数秘10は「目標達成のためにやりたいことがいっぱいあるけど、自分ができないところもあるから、ぜひみんな協力してね」というスタンスです。
こんなふうに、数秘10には特有の雰囲気があることを知っていただけると嬉しいです。
次回は、最後の数字となる11の紹介です。11は、一般的にふわっとしたイメージであり、解釈が多様な数字でもありますが、これまで同様に意味をはっきりさせてお伝えしますので、お楽しみに!
■数秘のちょっとイイ話 これまでの記事はこちら
●数秘学の仕組み
ざっくり図解 数秘学
数秘学のシステムのお話
自分のチャートを作ってみよう
●数字の性格
数字の性格 1
数字の性格 2
数字の性格 3
数字の性格 4
数字の性格 5
数字の性格 6
数字の性格 7
数字の性格 8
数字の性格 9
●数秘学の使い方
使ってみよう!就職活動 編
使ってみよう!子育て 編