色褪せぬ思い出と、褪せていく現実の狭間で。
こんにちは。
今日、優しい思い出いっぱいのこちらを手放しました。
before、afterのbeforeがないのだけど、これをもらった時、真っ赤なローズだったんですよね。すごく綺麗な綺麗な真っ赤なローズ。大事に大事に飾っていたはずが、数年の時を経て、こんなに色が褪せてしまっていました。
調べてみたら、ハーバリウムって、使うオイルによって寿命が違うみたいで、早いものは数ヶ月~1年ぐらい。いいものでも、3年~5年ぐらいとか。あとは、どこに置いておくか、にもよるみたいだけど、私もこれをもらって4年半ぐらい。もう、手放しの時期だったみたいです。紫外線を浴びない場所に置いたりしてると、5年以上もつものもあるようですが…。。。
思い出は色褪せないけれど、褪せていく現実ですね。
手放し前にやさしい気持ちで写真を撮って、たくさんのありがとうの気持ちで手放しました。
いつかまたハーバリウムをお迎えする時を楽しみに✨✨
あ、ハーバリウムを手放す時は、きちんと処分方法調べてくださいね。保存に使っているのは【オイル=油】なので、廃油と同じ処分方法になります。間違っても、そのまま水場で流さないようにしてくださいね。
しかしなぜハーバリウムに目が着いたのか。
これはひとえに手放しの断捨離を続けてた結果だと思います。ものが減ると、感度があがるんですよね、きっと。残ってるものの中で生活をしていると、ある時「ん?どうしたの?これ?」と思うというか。それは「なんでここにあるの?」という話じゃなく、「どうしちゃったの?!あなたお疲れ様じゃない!(。・о・。)」という意味で。
色褪せぬ思い出を大切にしながら、褪せてしまった物質世界では、旅立たせてあげるのが、優しさかなと。毛玉だらけになった服を手放すのと多分一緒かなと思います。
ということで。
色褪せぬ思い出をありがとう。
褪せてしまったローズのハーバリウムさん、ありがとう。
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