日本の研究.com:ヒトの皮膚細菌叢を生体外で再現できる新たな培養法の開発に成功 ~皮膚疾患治療法や肌にやさしい化粧品開発への応用に期待~
東京理科大学の研究成果で、日本の研究.comでの要約によると、
皮膚常在細菌叢は皮膚疾患と関連があり、治療対象として注目されています。しかし、生体外で皮膚常在細菌叢を培養し、皮膚に似せた環境を人工的に再現するのは困難でした。
本研究では、ヒト皮膚常在細菌叢のうち、代表的な細菌4種の組成を再現できる培養法を開発しました。
本研究成果をさらに発展させることで、皮膚疾患の治療法や、肌に安全な化粧品開発の基盤となるモデル培養系の構築につながると期待されます。
とのこと。
皮膚の細菌叢は、アトピーやニキビなどの病気の発生にも関与しているとの報告があり、この研究成果を活かすことで、病態研究が進みそうです。
https://research-er.jp/articles/view/139260
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