ソープ向いてない💦 私はまた近くのキャバクラ求人を探し始めた 時刻は真夜中am3:00 某飲食店で求人誌を眺める … … … 目星をつけたお店に 明日面接に行ってみようと 食事を済ます 隣に男性3人組が来た … … … 聞こえてくる会話を聞いてると 水商売の従業員らしい … … 私は咄嗟に声をかけた 「あ、あのぉ〜お食事中すみません」 「お店されてるんですか?」 「ご迷惑でなければ私を雇っていただけないですか?」 「あらあら、お仕事探してるの?」 「そうか
2日目出勤 お部屋のセットをしていると コンコン ノックする音が聞こえた イーヨーガアラワレタ 「じゃあ昨日の続きねー」 ん?( ・᷄д・᷅ ) まだやんの? 「私、ダメな所ありましたか?」 私はたまらず聞いた 「いやいや、お仕事初めてでしょ?」 「だから声の出し方とか練習しなくちゃねー」 いーよーはニコニコしながら ドカッとベッドに腰掛けた そして、私の腕を引っ張って正面に立たせた 「はい!昨日教えた事もう一度やってみてー」 … 私は嫌です
次の日は講習 緊張してあまり眠れなかったが しっかり学ぼうと思った お部屋に通されてびっくりしたのが お部屋なのにお風呂がある事! 銭湯とはいえないけど 家族風呂のような不思議な作り 面接官ではない方が お部屋にいらして説明し始めた いーよーみたいなおじさん 「ベッドに座らせたらご挨拶してキスをする」 はい、キスして (え?この人に?) (え、え、え) 軽くキス 「いや、もっとちゃんと舌入れて来て」 (まじか、、、うぇー) 言われたとおりにす
ゆうこは川崎という街に降り立った お迎えに来てくれた車は高級車 ドアを開けてくれて 私が乗ったら ドアを丁寧に閉めてくれて なんだこのお嬢様扱いは?! なんだかむず痒い感じだった 面接を済ませて せっかくだから このままスタジオに行きましょうと お店で使う写真を撮りに行く事になった −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ゆうこ ″生まれて初めてお化粧してもらうの巻″ 女優ミラーの前に座らせられて メイクさんがお化粧してくれる 私
もう、、、 仕事どうしようと思ってたけど なんとなーく 仕方なーく 近くのキャバクラで働く事にした 仕事帰りの帰り道 通りすがる方と目が合った そしたら突然声をかけてきた 「…お仕事さがしてませんか?」 あ、スカウトだ! もぉ。。。 なんでこの人達って仕事探してる時には 会えないんだろうか? 近くの喫茶店に移動して色々話し始めた 「ここ受かると思うから行ってみない?」 「1日20万もらってる子もいるよ」 紹介されたのは高級ソープだった 1日2
無職になったゆうこさんは あやちゃんとまりんちゃんに相談した あやちゃんとまりんちゃんが勤めてるお店は レベルが高くて働けない ※ブスだから お客様は持ってないわけではないけども ちょっと自信がなかった 結果 しばらく裏っぴきだけで生活する事にした! ↑酷い 歯医者さんやってる方(ロリコン)と 某テレビ局の方(おじいちゃん)と 貿易関係の方(イケメン)と 自営業の方(アナルが好きと聞いた) SEの方(オタク) を、ローテーション お店で過ごす時
六本木に向かう道にもやっと慣れた頃 もう人にぶつからないし 駅の構内も迷わずに歩けるようになった 外苑東通りに出ると東京タワーが私を待ってる 東京タワーを見ながら 毎日心に誓う 「絶対金持ち捕まえて玉の輿のってやる!」 ヒールをコツコツ鳴らしながら歩く ちょっとイキって歩く チビだけど… ブスだけど… お店に着いて 「おはようございます」と扉を開けた、 … … … スーツの男性が書類ワサワサあさってる 女の子は私服のまま眉間にシワを寄せている
その一件後、 お店の女の子の態度が変わった 残念ながら悪い方向に 「おはようございます」 挨拶しても無視 同じテーブル着いてて話し振ってもシカト すれ違いざまに「ブス」と言われる 気にせずに居たけども 一着一万もするドレスを 切り刻まれた時はケラケラ笑ってしまった 本当にこういう事ってあるんだ 笑笑 今日着るドレスがない 私は店を飛び出してお客様に電話をした 急遽同伴してもらう事にした ドレスを買ってもらって ドレスのままお客様と六本木の街を歩い
堅物のお客様には馬鹿なフリ インテリのお客様には自分の考えを 年配のお客様には地元の話しを ブスはブスなりに 自分の接客スタイルを築き始めました よくいらっしゃるお客様で 某テレビ局の偉い方が居ました その方は指名が無く 空いてる女の子全員つけてと とても羽振りのいいお客様だった みんなに優しくて お話も面白くて女の子にも とっても人気がありました そのお客様はいつもVIPルームで リラックスモード 御履物を脱いで家のように過ごす方でした その
六本木のクラブで働き始めた 水商売のスキルは 初めて働いたスナックのママのおかげ 田舎なまりが逆に新鮮だったようで 指名もそこそこもらえてた でも、中にはあからさまに急に背を向けて 上司と話し始めたり 座席を突然変わるお客様がいた いやいや、 私がタイプじゃないにしろ そんな態度取らなくても… まぁまぁ しょうがないと思いながら 気にも止めなかった −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 接待でいらしたお客様の中で 私が席につくな
面接 私は初めて六本木という街に来た これがアマンドかぁ とてくてく歩いて右に曲がったら 東京タワーが見えた わぁー✨ 修学旅行で来た東京タワーが 六本木の街のキラキラとあいまって 余計華やかに見えて感動した 芋はしばらく動けなかった 私、東京にいるんだ、、、 初めて東京にいるって実感した 交通量の多い六本木交差点 クラクションの音 歩いてる人みんなお金持ちに見えた −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お店に着いて 座席に通
このお店でお友達ができた 一人はまりんちゃん モデルさんみたいに綺麗で身長が高くて お洒落な女の子 もう一人はあやちゃん 昼はアパレルで働いてるセクシーで 小悪魔っぽい女の子 二人ともとっても可愛くて 田舎者の私なんかに色々話してくれた 仕事が終わるとファミレスで始発まで おしゃべりする事が 仕事に行く原動力だった 家の事とかでいじめにあってたし 学生時代の思い出なんてないし 過去がどうとか そんな事より 今の私を受け入れてくれる 二人がとて
面接 ダウンタイムがあるセクシーキャバクラだった 面接が終わり、 シスターと言って お店の事を色々教えてくれるお姉さん的な 方がずっと一緒にいてくれた 私は姉がいなかったので なんだか嬉しい気持ちになった 白いスリットが入ったドレスにTバック (人生初めてのTバック) に着替えて 音楽が変わったら ステージにズラッと女の子が並ぶ みんな可愛くて綺麗で何かの舞台を 見てるみたいだった 本当に綺麗だった 客席は全部ステージに向いてて ステージから
怖いとかそんな感情はなかった その時は働けるならなんでもいいと思ったから 緊張しながらお店に着いた オーナーさんの優しいおじいちゃんが シャワーの使いかたとか 色々教えてくれたが 右も左もわからず 一人目の接客が終わった 二人目のお客様はチャラ男で 部屋に入るなり私を押し倒してきた あれ?ゴム無いの? ベッドサイドの棚を勝手にゴソゴソ荒らす まじかよ、、、 わぁー などと言ってる なんだこいつ? と思ったが イラマ的なフェラで無理やり射精して
初めての新幹線 お盆時期で座席が取れなかった 東京駅までの5時間近く 私はデッキのドア側に立って 流れる景色を眺めてた 無 何にも考えてない 音も聞こえてこない ただ流れてくる景色を眺めてた 東京に着いて 人の多さに困惑した 何この人だかり めちゃくちゃみんな歩くの早いんですけど… 怖い… 私はなんとか駅員さんを捕まえて 新宿駅までの行き方を聞いた 「新宿東口に着いたらお電話ください」 新宿駅に着いたが東口がわからない とにかくお外に出よう
朝から晩までがむしゃらに働いた 昼飲食 夜スナック 休みはコンパニオン 働いた稼ぎは兄弟の学費や家族の 生活費に消えてく 夜中フラフラで帰ってきて 家族を起こさないように 階段に一万円札を置いて 部屋に上がる 気づけば私は毎日一万円でてくる ATMみたいになってた −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 昼の会社の事務のお姉さんから お電話ですよーと急に呼び出されて 誰だ?と思いながら電話に出た 「もしもし、お電話代わりました…」