【雑記】新年のひとりごと
こんにちは。
正月休みも明けて、あっという間に仕事始めとなりました。
みなさん、この年末年始はどのようにお過ごしでしたでしょうか。
突然ですが、私は年末年始が好きです。
とくに年末。
なんでかなぁ、と考えてみると、仕事の関係でゴールデンウィークや夏休みという大型連休みたいなのがなく、唯一の連休がこの年末年始の休みだけの日々がずっと続いてきたからだと思います。
その中で、年始より大晦日のある年末の方が好きなのは、その連休の前半だからなのと、
子供の頃の思い出に由来するのかもしれません。
子供の頃の我が家での年末、とくに大晦日の過ごし方は、紅白歌合戦が始まる前にみんなでお蕎麦を食べて、急いで後片付けをし、お風呂も済ませてから、こたつを囲って家族みんなで紅白を観る、というのが習わしでした。
こたつの上にはみかんの山と、スルメイカに柿の種。
お酒が飲める年になってからはチューハイなどが用意され、新聞に記載されたアーティストの出演順を確認しながら、「SMAPはまだ先だね。その前に嵐が出るよ」などと言いながら、見たいアーティストをまだかまだかと楽しみに待っていました。
途中、可愛いアイドルグループが歌い出すと、「お前たちもこんな歌手になればいいよ」と、お酒がまわってほろ酔いの父が調子良く娘2人に言うものだから、「やだね!なれるわけないじゃんっ」と、口をへの字に曲げて言ったのを覚えています。
音痴だし自信もないしで、なれもしないことを言われてちょっぴり腹が立った。
どういうつもりで父がそう言ったのかは分かりませんが、でもそのときの父の楽しそうな声は今でも耳に残っています。
そうやって大晦日を過ごしながら、年越しの瞬間まで起きていられるかチャレンジしたり、大きくなってからも深夜0時から始まる特番を引き続き家族と観るというのが、私にとって特別な行事の1つでした。
そんな思い出の大晦日を毎年過ごしていたからか、私にとって年末休みはとくに楽しみなものなのです。
じゃあ、今回はどう過ごしたのか。
せっかくなので、この年末年始のトピックスを、ざざざっと書いていこうと思います!
サブスクリプションはおともだち
はい。
タイトルからお察しいただけるかもしれませんが、もー、ひたすらテレビでサブスク観て過ごしておりました。
なんの変哲もなくて面白みがないかもしれませんが、
(私は)面白い作品を観ていたつもりなので紹介します。
あいの里
年末休みはまずこれを観る!
と気合を入れていた作品の1つです。
Netflixの恋愛リアリティーショーなのですが、よくある若い美貌の男女たちのきらめく恋模様を綴ったものではありません。
下は35歳、上は60歳の男女が、人生最後のパートナーを求めて古民家の改修をしながら一つ屋根の下で暮らすという番組です。
そこの住民たちは、どこにでもいる身近な人の雰囲気があり、年齢による等身大の悩みを持ちながら、パートナー探しに身を置きます。
なんかもう、言葉を選ばずに言うなら、決して美男美女ばかりではないですし、どこかズレた人もいるし、勘違い野郎もいるし、おいお〜い、やっちゃってるなぁ!ていう人もいます。
反面教師になるな、みたいな感想を持ちつつ、でもそいう下手なアピールしちゃうのもわかる気がするな、自分もこういう状況だったらもしかしたら…とも思ったり。
どんなにツッコミどころ満載な出演者も、MCのロンブー淳さんやベッキーさんが、鋭くでも愛を込めてツッコんでくれるので、笑ってみることができます。
恋愛リアリティーショーというよりも、恋愛ドキュメンタリーという言葉が合うところが、この番組の好きなところです。
チ。
続いてはアニメ。
チ。ー地球の運動についてー
こちらは漫画原作のアニメで、現在も放映中のようです。
ネットでなんだか評判が良かったので試しに観てみたのですが、まぁ面白い!
地動説を証明していこうとするキャラクターたちを描いた作品なのですが、
「神の創造物である地球こそが宇宙の中心であり、他の天体はその周りを回っているにすぎない」という天動説が絶対の世界で、地動説をとなえるのは異端の考えです。
その異端者を火炙りにしたりなど、罰するシーンなどもちょこちょこ出てくるのですが、
メインキャラたちがいつ研究がバレて、捕まってしまうのかとか、そういうハラハラさせられる場面に惹きつけられます。
アニメを通して地動説を証明する難しさや、神様を信じるってどういうことだろう?宗教の影響力ってどういうものなんだろう?など、彼と話しながら楽しんでいます。
ちなみにOPとEDどちらもすてきな歌でして、ぜひ聴いてみていただきたいので、ご紹介です。
こちらはEDです。
ヨルシカの声はいいですねぇ。
メロディや歌詞もすてきです。
OPはサカナクションの「怪獣」という曲なので、
ご興味あれば見てみてください。
銀英伝!
はいっ!
銀河英雄伝説!
でますよー!テストにでますよー!
私が何かのテストをつくったら、必ず出しますよ〜!!
もー、これ観ながら年越すって決めておりました。
(銀河英雄伝説?なんじゃそりゃ?てかたは、こちらをお読みください)
今回、年越し用に観ていたのは旧版のアニメの方なのですが、2024年通してちまちま見続け、よし、この休みにもういっきにみてしまえっ!と思い、残り約40話を年末年始にかけてずーーっと観ておりました!
そして、観終わったぁ…!
観終わちゃったよぉ…!!
ハラハラドキドキしながら、途中彼と2人で滝のよう泣いちゃう場面もありつつ、最後までいっきに観終わることができました!
いやぁー、面白い。
面白いし、いろいろ考えさせられます。
だけど。
しかし、まぁ、広まらない。。
銀河英雄伝説教(略して銀英伝教)の信者として
周囲の何人かに「おもしろいよ!」と布教活動をしたのですが、誰一人見てくれない…
私の布教活動の仕方がよくないのでしょうか…
ちなみに、上の記事で、私は主人公の1人ヤン・ウェンリーのフィギュアがあったら欲しい!と書きましたが、、
買いました。
ヤンのフィギュア。
私はヤンを金で買いました。
だって、販売してたから。
ふだん衝動買いはしないのですが、ネットで見つけた次の瞬間、気づけば購入完了メールが届いていました。
ああ。
もしこの世に隠れ銀英伝信者を暴き出すために、
「踏み絵」ならぬ「踏みフィギュア(あるいは踏みヤン)」なるものがあったら、私はヤンのフィギュアを踏むことができるでしょうか…
役人「貴様が銀英伝教でないなら、このヤン・ウェンリーのフィギュアが踏めるだろうっ!」
私(くっ…。ここは踏むだけ踏んで、でも信仰はやめないという手にでるか…)
…ああっ!
ダメだ、ぜったい踏めない!
想像だけでわかる。私は踏めない。
もういい、焼いてくれ!踏むぐらいならいっそ私を焼いてくれ!
とまぁ、おかしなことを書きましたが、Amazon primeで観られるのでよければ観てみてください。
本編110話ありますが、なに、1話観ちゃえば気づけば110話観ちゃってます。きっと。
それでも観るか迷うなぁ、というあなたにはちょっとだけお手伝いをしましょう。
まず、目を閉じて頭の中に振り子を想像してください。
そしてその振り子を想像したまま、ゆっくり目を開き、次の文章をぼんやり見てみましょう。
今年の目標
もう少し年末年始のことを書きたいところではあるのですが、長くなったのでこの辺にしようと思います。
最後に、今年の目標について。
今年はちょっとZINEを作って、イベントに出てみたいな、という目標があります。
それは去年の秋ごろからちょこちょこ書き下ろしているのですが、まだまだ完成までは遠そうです。
なんとか1冊形になるように頑張りたいな、と思っています。
文書が浮かばなかったり、面白いのか自信が持てなかったりして躓くことも多いのですが、形になった時を想像するとわくわくしてきます。
noteのほうもゆるゆる更新していこうと思うので、
足を運んでくださるみなさま、
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
2025年も、一緒にすてきなnoteライフを楽しみましょう!