新しい美容院で髪を切る勇気。
ずっと行きたかったカフェに1人で入る勇気。
今日は勇気を二つ振り絞った。いい日だ。
って思いながら、勇気を出して入ったカフェのフカフカなソファに座ってコーヒーを飲みながらこれを書いている。とっても優雅。
美容院でぼーっと考えてたんだけど、私はコーヒー好きで(仲良い人は知ってると思うけど)カフェも好き。でも、コーヒーや食べ物のおいしさも当然だけど、カフェの「雰囲気」によってまた行きたくなるかどうか変わるな。と考えてた。
ちなみに、今いる場所はまた行きたい。
この間、苦手な空間の特徴が分かった。
真っ白な場所(おそらく)
私にとって圧迫感がある、居づらい空間だと言うことがわかった。最近人気の新しいカフェは白を基調とした店内が多い。女の子が写真を長い時間店内で撮ってるのを見る。
「…じゃあ一枚撮っておくか。」
「ん〜上手く撮れない」
もしかしたら技術不足なのかもしれない。し、愛着を持ってないからかもしれない。でもとりあえず、木の温もりや暖色の照明が灯る空間が居やすいことが分かった。写真も素敵な写真が撮れていることに気づいた。
ここまでは、以前考えてたこと。で、これからは今日頭を洗われながら考えてたこと。
じゃあなんで真っ白い空間が苦手なのか。
身の回りの環境のせいじゃないかと思ってる。現時点で。
自分の実家は焦茶の家具を基調としていた。アップライトのピアノ、食器棚、テレビ代、学習机。木だ。
最近Instagramで、一人暮らしの真っ白な可愛らしい部屋が掲載されているのを見て、素敵だけど、自分は暮らせないや。ごちゃごちゃした、なんなら蔦も張っててもいい、何か生命力を感じる部屋の方が好きだと思った。
もし、真っ白なピカピカの部屋に住んでたら…違ってたかもしれない。真っ白な店内のカフェに、何度も通うかもしれない。
そう思うと、自分の暮らしてきた環境って大事だし、豊かであるといいし、面白い。
ところで、勇気の話に戻る。
勇気、と久しぶりに脳内変換させたら、幼い頃の記憶が蘇った。
「勇気」という絵本。
この本が家にあって、幼い頃よく読んでたなぁ。これ日野原重明先生が訳してたんだね〜。日野原先生の「10歳の君へ」も読んだなぁ。先生の言葉は幼い私でもすっと入ってきた。
○○する勇気
という文が何個も続き、様々な種類の勇気が描かれている。また読みたいな。
ちなみに、これから人と会う予定があるんだけど、髪を切る事は言ってない。秘密にしている。
「髪を切りに行くと言いたいけど、会うまでは言わない勇気」