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2/6のつれづれ(推しの吉田鋼太郎さん語り)
推しの吉田鋼太郎さんが芸術監督をしているさいたま芸術劇場の有料メンバーズクラブに数日前入会した。
目当ては吉田鋼太郎さんが関わっている彩の国シェイクスピア・シリーズ(蜷川幸雄さんから吉田さんが監督や演出を受け継いだシェイクスピア劇)のチケットを会員特典で通常スケジュールより早く買うためだ。
私は舞台に出ている時の吉田鋼太郎さんの演技と蜷川さん演出の舞台が大好きだ。
吉田鋼太郎さんを押すようになったのは大河ドラマ「麒麟がくる」がきっかけで2020年からだけど、その後吉田さんが出ているさいたま芸術劇場でのシェイクスピア劇は横浜の自宅から片道約2時間かけてでも見に行くようにしている。
吉田さんが演じた「終わりよければすべてよし」の高潔なフランス王も好きだし、「ヘンリー八世」での欲深いけれど人間臭いウルジーを見て凋落した姿も推せるなと思ったし、「ハムレット」でのクローディアス/亡霊という一人二役を演じ分ける姿も素敵だし、チャーミングだった。
蜷川さんの舞台を初めて見たのは10年近く前の「海辺のカフカ」がきっかけでその後シェイクスピア劇(蜷川シェイクスピア)を見てめちゃくちゃハマったのも思い出として私の中に残っている。
そんな吉田鋼太郎さんが監督を務める彩の国シェイクスピア・シリーズvol.2として「マクベス」が今年上演される。
吉田さんがどんな風に劇を作られるのか、3人の魔女の1人として出演する彼の演技を見るのがとてもとても楽しみで今から待ち遠しい。