tsu. 明けない夜はないけれど、陽の沈まない夜もない

2023.11.17


朝が来なかった夜はないけれど、夜が来ない朝もないんだよなあと思ってしまう。


そしてわたしは、次に来る朝を楽しみにするよりも、そのあとに巡る夜の寒さを恐れてしまう。繰り返し訪れる夜から逃れられればそれでよいと、そう思いながら暮らしています。


何度朝が来ようとたった一度の夜が付きまとう限り、わたしは朝の光にも寒さを見出してしまうんだろうな。