ニューカレンダー
東京から帰る新幹線、持て余した100分、noteでも書くか。
東京でライブを見て、一泊した後の帰りです。このライブ本当に楽しみでした。当選のメールが4月の中頃で、そこから3ヶ月の間は嫌なことがあっても、このライブのことを考えると生きようと思えました。
月並みの感想ですが、夢の時間はあっという間でした。好きな曲たくさんやってくれて、手拍子して、手を振って、盛り上がったり、じっくりと聴きいたり、MCでは笑って、一緒に歌ったり、最後はやっぱり盛り上がりました。ライブっていいな、音楽っていいなって、改めて思い知りました。またこの歌声を、曲を聴けるならその日までまた生きてみようと思えます。1日経っても感想がまとまらない、感謝の意でいっぱいです。
これも月並み、満足の裏には喪失感が潜んでいます。思えば最近3月は、私はこのライブ以降の人生をあまり考えていなかったように思います。例えるなら、マヤ文明の暦。2012 年12月21日に区切りがつくカレンダーは、後に地球滅亡の予言の大きな根拠の一つとなりました。私が作った私の暦は昨日まででした。もちろん12年前のあの日以降も地球は続いている。同じように、私の人生も続きます。
この度、図らずとも真新しいカレンダーの人生を生きる機会をもらえました。まだ何も決まっていない。自分を変えるチャンス、とはいかなくてプラスに考えてポジティブに生きるきっかけになるんじゃないか、そう思っています。
今日はなんだかんだあって、新しいランニングシューズを買いました。しばらく運動をしていなかったので、始めてみようとおもいます。
私を乗せたのぞみが駅を通過するたび、地に足がついていき、浮かれた気持ちが消えていく感覚になります。夢の時間を背に、新しい時間に向かっていくのだと思います。
素敵なライブを見に行けたことを幸運に思います。暇を見つけて、詳らかな感想でも書こうと思います。そして、また機会を見つけては、暦の区切りとなる日を設けたいと思います。