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【繊細さん#21】繊細さんはドラマチックな恋愛がお好き♡
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。
今日は、「人間関係」について書いていこうと思います。
わたしたちの人生の中で、とても大きな存在になる”愛情”にまつわる関係性について、書いていこうと思います。
恋愛、結婚。
生きているわたしたちにとって、この世界の”愛”ってどんなふうにかたちづくられているんだろう?
そして繊細気質であるわたしたちにとって、恋愛の相手やパートナーシップってどんなカタチになっていくんだろう?
そんな視点で書いていきたいと思います。
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また今回は、エレイン・N・アーロン著
「敏感すぎる私の活かし方」の一部分を参照していきます。
この本は、繊細さんのイメージを変え、その気質とうまくつき合っていく方法を教えてくれています。
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今日は長いので、目次つきです。
記事後半は、マガジン『”繊細さん”という豊かさを活かす!!』ご購入者さま向けになります。
単体購入もできるよう設定しました。
前半部分でも十分深い内容になっていますので、このまま読んでいってくださいませ•*¨*•.¸¸♪✧
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「モテ要素」満載の繊細さん。惚れっぽく、恋をすると周りが見えなくなる
HSP提唱者のアーロン博士は、人一倍敏感な人には、
”4つの面”があると述べています。
4つのうち1つでも当てはまらないなら人一倍敏感な人ではない、とまで言い切っているそうです。
ひとつずつご紹介していきたいと思います。
D(Depth of Processing):ものごとを深く処理する
O(Overstimulation):過剰に刺激を受けやすい
E (Emotional response and empathy):全体的に感情の反応が強く、共感力が高い
S (Sensitivity of Subtleties):ささいなことにも気づく
それぞれの言葉の頭のアルファベットをとって、「DOES」と言います。
この4つの面のうちの”E”は、共感力の高さや感情に対する反応が強いという特徴をあげていますが、この特徴は繊細さんが恋愛をする上でとても「モテ要素」になっている部分として、書いていきたいと思います。
繊細気質な方は私もそう!と感じていらっしゃるかもしれませんが、とても惚れっぽいところがあります。
いわゆる、”恋愛体質”。
これは年齢に関係なく、一生恋愛体質でいることができます。
歳を重ねるとそれなりの”大人の恋愛”をするようになり、
友達のような、同士のような適度な距離感でおつき合いするような関係性になったりすることもある。
そうはいっても、一生シングルでいる人も多く、
必ずしも恋愛体質だからといって、結婚が早いとか婚姻歴が何回もあるという話ではありません。
繊細さん特有の恋愛パターンがある、というわけではなく、
むしろ、繊細さんの気質を活かしたいろいろな恋愛パターンを持っている、といってもいいかもしれませんね。
繊細さん=モテ気質。
人生の中で異性の存在が途切れたことがない、という人も多いかもしれません。
とはいえ、一見幸せそうにみえるそんな恋愛体質な繊細さんでも、つねに緊張感に強いられるような相手に翻弄されることもあるんです。
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人や物との関係性は、幼少期に親(最初の保護者)と築いた愛着の度合いに大きく影響される
不安定な愛着を持つ人は、人間関係において強い反応を示すことを親子関係のnoteの中でも書きました。
不安定な愛着を持つ、というのはどういうことかというと、
親自身(両方の親ないし片方の親)の幼少期に問題があった場合、愛着を与えられなかったことで、子どもにも同じように愛着を与えることができない。
その結果、子ども自身が「この世の中は安全でない」とか「保護する人は頼りない」といった心のフィルターをかかえてしまう。
不安定な愛着を持つ多くの人は、自分が傷つかないように他人からの愛情を避ける傾向にあります。(わざと避けちゃうんですよね)
「外側の世界は安全でない」と認識してしまうことで、人生の中で”愛すること”、”愛されること”についてムダなことだと考えてしまい、どうしてそう思ってしまうのかさえ考えないように自分の気持ちに蓋をしてしまうケースもあるのです。(臭いものには蓋をするみたいな感覚で・・・)
でも、他人からの愛情を避ければ避けるほど、自分はそれを求めていることにもいずれ気づく時がくるのです。
たとえ親や最初の保護者から適切な愛情を与えられなかったとしても、幼少期に親や保護してくれた人以外の人に、愛情や保護を与えてくれた人がいたならば、成長してからもその人のような人物を求めていくようになる。(幼稚園の先生とか習い事の先生などがいい例かもしれません)
幼少期に親から適切な愛情を与えてもらった人は、結婚相手を母親や父親と似たような人を選ぶ、というのはこういうメカニズムがあるのです。
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恋に落ちやすい繊細さん
アーロン博士の研究では、繊細気質な人は他の人よりも激しい恋をする傾向が高いとのこと。
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