ピアノの基本。ソナチネという練習曲から学べること
こんにちは。
わたしのチャンネル、YouTube動画にて、
「クーラウ ソナチネOp.20-3」を演奏し、アップロードしました。
全音出版社の「ソナチネアルバム 1巻」より、第3番。
同じクーラウのソナチネの20-2同様、少し仕上がりまでに時間がかかってしまいましたが、その分しっかりと弾きこなせた感もあるので、ぜひ聴いていただけるとうれしいです。
こちらの楽曲分析は、下のリンクの記事で詳しく解説しています。
以下が”お品書き”になりますので、ご参考になさってくださいませ。
✧˙⁎⋆わたしの音楽専門ブログ「Bella musica」より
こちらで楽曲分析をしています。
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この教本の中では、少々難易度の高めのソナチネとなっています。
3つの楽章それぞれが違った色合いを持っていて、ひとつの作品ではありますが個性豊かな要素のある楽曲になっています。
ソナチネアルバム第1巻の中で1、2を争う難しさではありますが、弾きごたえがあり、弾けた時の感動はひとしおなのではないかと思います。
私自身、子ども時代にソナチネアルバムを一通り学びましたが、先生のアドバイスについていけず、なかなか上達できなかったような気がしています。
大人になって、この立場になり、もう一度ソナチネをさらに掘り下げてみようと思い、楽曲分析をしています。
深堀りすればするほど、演奏していて”楽しさ”を感じれらる曲だと、今あらためて感じています。
また、楽譜に書かれていることがすべてではないけれど、作曲者がどんな背景をもってこの曲を書いたのか・・・など考えながら分析すると、楽譜を超えていろいろと見えてくることもあるかと思います。
みなさまも一度、この楽譜を手にとって練習してみてくださいませ。
きっと、もっともっと練習したくなると思いますよ。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。