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【Bリーグ2024-2025シーズン】B1東地区順位予想 Part.2 群馬・仙台


こちらの記事の続きですので、まだ読んでいない方はこちらをお先にご覧ください。

群馬 ー藤井・細川・ティーマン・ミリングHCなど補強ー

スタメン予想
PG 藤井祐眞
SG 細川一輝
SF トレイ・ジョーンズ(外)
PF マイケル・パーカー(帰)
C ケーレブ・ターズ―スキー(外)

プレシーズンマッチや天皇杯の様子を見ると、スタメンはこの5人かなと思います。

PG  コー・フリッピン 菅原暉
SG  辻直人
SF  八村阿蓮 
PF  ヨハネス・ティーマン、野本建吾、マシュー・アキノ

のベンチメンバーもサイズとタレントがあって、豪華です。各ポジションに何らかの代表経験のある選手が揃っています。

昨シーズンの並里・木村・五十嵐に代わって、藤井・細川とガード陣は強化されています。
さらに、昨シーズンシックスマンとして活躍したベン・ベンティルはイスラエルのリーグに移籍し、代わりに現役ドイツ代表のヨハネス・ティーマンが加わりました。

ベンティルはストレッチ4として、外が打てて機動力のあるPFで、かつターズースキーの控えとして5番を守れる万能型選手でした。

ベンティルが抜けて心配でしたが、ティーマンもまた同じようなタイプでほぼ上位互換とも言える超実力者です。ちなみに、ティーマンの年俸は渡邊雄太の4億円を超える5.5億円(確かではない)と言われています。

また、日本人ビッグマンのマシュー・アキノを獲得して、全体的にサイズと個人能力の高い選手が揃っています。昨年も個の能力は高かったものの、シーズン終盤に勝ちきれずCS出場を逃していますが、昨季チャンピオン広島のカイル・ミリングHCの統率力に期待です。

仙台 ー現役ブラジル代表獲得&ウィング陣のサイズアップー

スタメン予想
PG  渡辺翔太
PG  ディクソンジュニア・タリキ
SF  ヤン・ジェミン(アジア)
SF  スタントン・キッド(外)
C クリスティーノ・フェリーシオ(外)

昨年との変更点は、日本代表候補にも選ばれた阿部諒が渋谷に移籍し、多嶋、ディクソンジュニア・タリキ、半澤、星野、石橋のバックコート陣が加わりました。全体的に昨季より日本人選手のサイズはアップしています。

そして、昨季途中までリバウンド王ペースで、仙台のリバウンドに大きく貢献したセンターのゲルンが大阪に移籍し、現役ブラジル代表のフェリーシオが加わっています。リバウンドなどを得意とするリムプロテクタータイプのゲルンと異なり、フェリーシオはフィジカルが強くパワー系センターです。

また、日本での経験豊富なSFスタントン・キッドが加入し、ミドルや3ポイントなどを得意とするストレッチ4ネイサン・ブース(PF/C)は契約継続です。
個人的には、ネイサン・ブースはBリーグ屈指の好選手だと思っています。

天皇杯などの様子を見ると、フェリーシオの加入で昨季やや苦手だったインサイドに厚みが増し、ライバルの秋田と比べると、仙台に少し部があるかなという印象を受けました。

5・6位予想の記事も公開しているので、ぜひこちらもご覧ください。



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