”世界初の水素ホテル”だけじゃない、心地よいリバーサイドホテル
こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。
本日6月5日は世界環境デー。せっかくだから、何か環境に絡んだアクションをしたい!ホテルステイが大好きな私ですので、環境にいいホテルを皆様にご紹介します。
本日のステイ先は、川崎キングスカイフロント東急REIホテル。場所で言えば、天空橋の川向こう、羽田まで車で10分のアクセス。私は川崎駅から無料シャトルバス(約20分、1時間1本)で来ました。
このホテルは、ホテル全体の約30%の消費電力を水素エネルギーでまかなう、「世界初の水素ホテル」。水素地産地消の実証実験は2023年1月にもう終わってしまいましたが、新たに純水素燃料電池発電機を入れて、「水素ホテル」として再開しています。
家庭から出る使用済みプラを川崎市にある水素製造設備で水素に変えて、「パイプライン」でホテルに直接供給。ホテルにある水素燃料の発電機で電気に変えて、ホテルの電力量を15-30%でまかなっているそうです。
残りの電力もホテルから出た食品廃棄物由来のバイオマス発電による電力購入で、100%CO2フリー電力が実現!
さあ、ではロビーフロアにあるこの赤い機械、なんだかわかりますか?
正解は「水素エネルギーを利用した植物育成装置」。ロビーでリーフレタスがすくすく育ってます。赤と青のLEDを交互に当てて光合成が促進されて、通常45日かかる収穫までの日数が30日に短縮されています。ビタミン豊富で苦味が少なく甘みのあるレタスは、朝食などでも提供されているそうです。
私が予約時にこのホテルのエコに興味がある、とコメント欄に書いていたら、なんとフロントのお姉さんが親切に案内してくれて、パンフレットも下さいました。
他にもサステナブルな取り組みが随所にあります。東急ホテルズで展開されているグリーンコイン制度。
宿泊時に対象となるアメニティを使用しなかった場合、備え付けのグリーンコインをフロントに持っていけば、地球緑化などの環境保全活動の基金となります。
ホテルのアメニティは無駄も多いし、結構な量のプラ使用。別にあえて使わなくてもいいよね、ってものは使わずに済むなら済ませるのも、いいことした気分。
キングスカイフロントは周りは工場地帯で、要は近所にコンビニなどありません。きちんと調べて、持参するものは持参する心構えも必要。
でも、ここの売りはエコだけではないと感じています。多摩川の向こうに羽田空港が見える、抜けのいい景色。
少し足を伸ばせば羽田に行けるということで、1階にはTREXで自転車のレンタルもあります。クロスバイクやMTBを借りて、気持ちよくサイクリング。
well-being、って感じしませんか?
日によっては朝ヨガもあるそうだし、川沿いをランニングやお散歩もいい感じ。
あ、そして大浴場があるのも素敵なポイント!リラックスした部屋着でまた仕事。
ワーケーションというか、work at hotelですが、羽田近辺の抜けのいい景色だけで、距離以上に遠くに来たような観光気分。
以上、本日は環境にいい、ウェルビーイングなホテル、川崎キングスカイフロント東急REIホテル(長いわ)のステイ記録をお届けしました。
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