成功者がだんだんわかるようになってきた
こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。
独立してもうすぐ1年。
この1年間で創業期、成熟期、さまざまなフェイズの経営者、個人事業主と話したり、経営についてご相談をいただくことが増えています。また、個人の方から1on1コンサルティングのご相談をいただくことで、その方の悩みを通じて疑似体験を重ねています。
そのような経験を積み重ねてくると、
この人は成功する人だな、
この人は難しいかもな、
というのがだんだんわかってくるようになりました。
タイトルうさんくさいですね(笑)別に占いとかではなく、話しているともうわかってくるのですよ。
「わかること」と「実現できること」の間には距離がありますので、「これで私は成功者になれるのだ!」と申し上げるつもりは全くありません。でも、あの人は成功していく、ということはわかるのです。
成功する方に共通すること
✔️判断材料となり得る、知識と経験の蓄積がある
✔️自分の知見で判断できないことはプロに委ねる度量がある
✔️こだわることとこだわらないこと、やるべきこととやらないことが明確にある
別に何か始める事業に対しての経験がなくてもいいんです。
ただ、一定の知識や経験を積み重ねてきた方はロジカルに整理したり、仮説を立てる力、応用する力が備わっています。
やはり何かつまずいたり、伸び悩んでしまう人は、圧倒的に知識や経験の蓄積が少ないんです。なのに独断で判断し、プロに委ねられません。
そしてこだわるべきこととこだわらずに進めるべきことが不明瞭で、無駄な作業に追われたり、逆に全くこだわらずに、粗雑な状態で市場に商品を投入したりしています。
経験や知識が乏しい若い経営者は発想やITでカバーすることもできます。それでも、やはり「自分でやるべきこと」「アウトソースすべきこと」が正しくできると、レバレッジを発揮します。
こだわるべきところをやたらと自社でやりくりしたり、個人のリソースに依存してしまう。結果として、節約にはなってないパターン。
私はあくまでPRやキャリアという要素でのコンサルティングなのですが、話を聞いているうちにPRの域を超えた内容を共有いただくことが多々あります。
事業の展開、社員の教育、予算配分。
そんなご相談も合わせていただくようになってきて、大学院に通うようになってよかったなと改めて思っています。
最後に成功者に必要な最も大切な要素。
素直であること
過ちを認めたり、成功を喜んだり、人の意見に耳を傾けられること。
経営者といえど、人間ひとり。リソースにはおのずと限界があります。そんな時に、正しいと思える意見を取り入れられる度量は、不要なプライドではなく、「素直さ」にあり、その裁量がさらに経営者のステージを高めていきます。
地位が高い方と話していて、最も強く感じる性格です。