日本には第二の瀬戸内が必要だ
こんにちは。Kiwi PRの植田聡子です。
GWに瀬戸内海の直島、豊島にてアートを楽しむ旅を満喫してきました。宿泊は「豊島エスポワールパーク」。昨年できた全室オーシャンビューの宿泊施設。
GWや芸術祭開催期間はとにかく宿やレンタサイクルが不足するのが瀬戸内エリア。私たちも豊島エスポワールパークに連泊叶わず、1泊はゲストハウスに泊まり、移動して2泊目にお世話になりました。
私たちが泊まったのはシェアルーム。このような一人分のスペースが4つ、四人共同の洗面やシャワー、トイレがあり、家族連れやツインでは足りない3−4人の友人同志の旅にいいお部屋です。
豊島エスポワールパークは館長がベネッセ時代の大先輩という繋がりで伺ったので、とにもかくにも温かいコミュニケーションが随所にあります。
決して「5つ星ホテル」のような利便性や豪華さはない、旅館業法でいう簡易宿所の位置付けなのですが、これまでの簡易宿所とはやはり違います。もちろん新しく、清潔であるということもありますが、「安っぽい」という言葉が全くはまらないのです。シンプルでcozyで穏やかな場所です。
実はこのnoteをあたためている間に、7月1〜3日で再度豊島に行ってしまいました。キャリアの観点で、旅のテーマは「人生のリ・デザイン」。
体調いまひとつのままでしたので、無理せず早寝してゆっくり過ごし、キャリアを見つめ直す意味でいい時間を過ごすことができました。
瀬戸内はアートの街として注目され、芸術祭には人が溢れるようです。
でも、元は産業廃棄物と過疎の町。
アートをフックに、人と人がつながるまちづくりをずーっと一貫して30年行ってきたのが今の直島、豊島。
瀬戸内一人勝ち、と観光界隈ではよく言われていますが、もっと他の地方でも「あそこに行きたい」「あそこに住んでみたい」と思えるまちって、つまりはどんなまちなのだろう、という言語化が必要なのかな。
日本の地方はどんどん直島や豊島のように、「何かを誇れる大切なまち」であれば本当に素敵だなと、理想論ではなく本気で思っています。
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