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こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。

日曜夜が憂鬱じゃない!

起業してから、いわゆるサザエさん症候群が全くないことに気づきます。

では曜日感覚がないかといえば、そんなこともありません。

現在、大学院に通っているため(ほぼオンラインですが)、土曜日が終われば「ああ、今週の授業終わった!」と解放感はあります。週末は家族が休日ということもあり、また二拠点生活で、日曜日の朝を迎えるのが自然いっぱいの家であることも理由になるかな。

これってやはり「雇われていない」「自分のスケジュールを自分で立てられる」ことが非常に大きいのです。時には日曜日も仕事をしますが、「自分の24時間の中で、仕事をしたいからしている」ので、「やらされている」のとは雲泥の差なのです。

もちろん、安定収入を手放した故の自由であり、責任は自分にあるということを自覚した上でのことです。それでも、一度きりの人生を自ら決定し、やりたいことを後回しにしないでできる喜びは格別です。フリーランスの方々は不安定で大変なんだなと思っていた過去の自分に「余計なお世話!」と言ってあげたい。

フリーランスの方はそうやって個人の実績を積み上げてきているのですよね。改めて尊敬です。

50代の転職は大変です

50代での転職は、決して楽ではありません。そもそも書類選考に通りません。

年齢による採用制限は例外事由以外はNGですが、「20代・30代が活躍しています!」など、そこはかとなく感じる、年齢の壁が現実には横行しています。

そして、もし50代での積極的募集を見つけたら、「何かあるのでは」としっかり調べることをお勧めします。

スタートアップへの採用や、スカウトでの社外取締役のような華々しい転職は別ですが、基本、一般企業の場合「なぜ社内人材でまかなわず、外部人材を登用するのか」の疑問が解明しない限り、大きな落とし穴の可能性もあります。

そういう意味で、ひとり起業は自分のペースで進められるし、人間関係に悩まされることは激減します。初期投資が大きいビジネスはさておき、自宅事務所で始められるようなビジネスは、リスクの少ない起業ではないかと思います。

50代以降って本当に個人差が大きいのです。

まだまだ若くて、順応性が高い人もいる一方で、過去の成功体験に執着してしまって、どこに行ってもうまくいかないパターンもあります。大きな組織の看板を下ろしたなら、小さな看板をゆっくり育てていくことに謙虚に取り組んでいかないと、難しいですよね。

介護との両立も可能

私の母は84歳一人暮らしですが、昨年より要介護1の認知症を発症しています。電話だけではわからない変化(良くない兆し)もあり、平日に通院したり、デイサービスに通ったりしているのですが、なんせ毎週デイサービスの日になると、行きたくないと言い始めます。

なぜなら、先週行ったことを毎週忘れてしまうので、本人にとっては、「まるで毎週初めての場所で誰も知らない、どんなところかわからない場所に連れて行かれる」不安でいっぱいになるのですよね。当日キャンセルとなると、送迎の方もスタッフも当日のランチなどの都合も、諸々ご迷惑だし、家にいるより絶対行けば(元は社交的な母なので)楽しいに違いないので、宥めすかすのが朝のルーティン。

以前の勤め人の時には、仕事中や移動中で母とそんな電話もなかなか時間的に難しかったかもしれません。本当は、そういうことも含め、社会が寛容になるといいのですけれど。

大学院との両立もそうですし、自分の時間を仕事、家族、勉強にどう振り分けるかの采配がしやすいのが起業のメリットです。

今後やりたいこと

とはいえ、もっと仕事に時間を割きたい気持ちも多々あります。時間と予算があるなら、あれもしたい、これもしたい、と考えが広がっていきます。

中小企業のPRニーズがどこにあるのかな、どんな人たちのお役に立てるかな。

大手と中小企業ではPRのやり方も異なりますし、予算感も違います。メディアをうまく活用することで、何かの解決につながることも期待できます。

個人のキャリアについても1on1で壁打ちしながら、話を深めていく時間を大切にしたいと思っています。

中小企業の方、個人のキャリア迷子の方、お気軽にご相談ください。





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植田 聡子/観光コーディネーター、PRコンサルタント、GR、キャリアコンサルタント
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