情報拡散しすぎる人のセルフブランディング
こんにちは。Kiwi PR合同会社の植田聡子です。
タコみちさんが「有料レベルの無料記事」として、記事をまとめてくださっています。
先日ご紹介いただいた、根本ねこさんの『SNSでシェアするときに「まるっと同意!」するのは要注意!』の投稿がすごくよかったので、私も紹介させてください。
この投稿のポイントを私なりにまとめるとこんな感じ。
・誰かの意見に「まるっと同意」するシェアは信者、盲信に映る=布教活動
・誰かの意見に「否定するときだけ雄弁」のシェアは、他を排除する印象を与える=排他的、孤立
・周りから「公正な人」とされるため、必ず自分の人格を通して「どの部分に」「どのように」同意したのかを加えることが大切
・大切な人の意見こそ、丁寧に自分の人格でシェアすること
私もこれは日頃感じていたことで、見事にそれを言語化されていました。
もちろん「その人が大好きで、その人の言うことをとにかく広めたい」という気持ちもあるかもしれません。
一方、やたらとシェアする人が周囲にどう映るか、という客観的な視点は、セルフブランディングの観点から意識した方がいいと思います。
ある人の意見を通じて、自分の考えを代弁してもらうこと。これは今私がこの投稿で実施していることと同一です。
でも、その投稿の何にリアクションして、どう発信したいのかという、自分のフィルターが周囲にどう映るのかまでを考えないと、拡散しているつもりが逆にどんどんクローズドな世界に向かっていってしまう。
「否定しないで、ポジティブな意見だけを拡散していればこのリスクはないでしょ?」も通用しない。ご理解いただけるでしょうか?
あなたのSNSの中の世界は
「あなたの思考」が反映されているほうが、
繋がっている人には心地よいから
大きなものに群がっているような印象を与えてしまうことが、セルフブランディングにもマイナスですよ、というのが私の思いです。
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