どうしようもなくモヤモヤして、何をしても違う気がする日がたまにある。 友達と会う予定をこなして、家族団欒も一通り過ぎ、猫を触り、母の買い物を手伝った。充実した日だったとは思うんだけど。 ぼーっとSNSを見ていたら昔優しくしてくれた人を思い出す漫画が目に入り、ぼーっと読み切った後でnoteを開いているのだけど、なんか私もそんな人がいてくれたのをふと思い出した。 漫画の中では作者の親戚に当たる人のお話だったけど、私の場合は母の友達。一回しか会ったことがない人。パーマ風の地毛が
あらかた事がすぎて 日差しが肌に刺さる時期になって 振り向けば癖毛のひどい、カタツムリの季節は終わってて ほぼ同じタイミングで終わった橙の日々、何度も思い出しては涙したけど 毎日、毎週、遊んでくれる人たちに支えられて日に日に彼の陰は私の生活から薄くなっていた と思っていた 突然なんでもない生活の一部が急に昔に引き摺り込む 彼女の頬を掴む彼氏 明日雨らしいよ、布団干すのやめておこうかー 1番好きだよ そんな下手な言葉も全部、あいつにつながった 横浜に住んでてよかった
お久しぶりです、noteの世界 あいつとつきあうには十分な時間だった 記憶、臭え足、汚い部屋と和式便所 サボテン達 胸の高まりと言葉 お前に花を贈るよ まつ毛の伸びた日 髪を切り揃えてあげた日 美味い寿司を食べた日、爪の隙間 ギターのサビの夢の塊 ブラジャーの色 眉毛の終わり 無くしたお揃いの指輪 先を見過ぎたのかもしれない 白髪を束ね、不機嫌そうに私を見つめる頭が見えた時 不安と共に安心を感じた それこそ運命なのか、とも思う 私の気持ちがわからないのは当たり前だよ
今日はバレンタインでした 日付変わっておととい それでも私的にはバレンタインだった 貴方と2人でたのしむつもりでメイクもして髪も可愛くしました チョコも持ちました なもなき何かを期待していました プレゼントを開ける前のワクワクも持ち合わせていました やわらかい期待がしょぼくれたのはほんの1時間でした 大して時間はいりませんでした 簡単に溶けました あまりに拗ねてしまって 次の何かを期待してみました 適当に言い訳をつけてあいつの家に行きました 何も変わらない 昔からあ
暑い夏の日 今からじゃ考えられない まさかキャミソールでいられる日 あいつと寿司を喰った 回るやつ ポピュラーなやつ 私が奢った 誕生日らしいから バイトだったらしい 可哀想なやつだと思った ごめん 愛おしかった わからない 自分でも お前に向けた 最後の夜にしたい 涙は名刺になりますか 涙が名刺なら 笑顔は何になりますか 私にはまだ 見えませんよ、 君の金継ぎであれ この身削った 夏の日
まあ、タイトル違って私は女なんだけどね 気持ちの問題ね、わかるよね、守られたいより守りたいなの でも実は あいつのいう通り 私の中は 女らしいみたいで 大切な貴方に求めて欲しいと思ってるみたいで 気色の悪い...なんとも言えない このドロッとした何か なかなか言葉にできない 文学の壁 ドッスン 潰れる つまりは私も所詮女なの、特別を求めるの、誰かにとっての特別 貴方が他の人にはしない、私だけの特別 承認欲求か? じわじわ汗をかく 気色の悪いこと 宝物を大切にしたいと思
ほんの少し明るい空を見上げる、寒い、霜が降る冬の序章 またやってしまった、ママに怒られる悪い子じゃないの許して しっかりしてて良い人だと思ってる彼氏にアルハラされた すぐにアイツを思い出してしまった 場に別れを告げて自転車に跨る 気がつけばアイツの家のドアに手をかけていた 特別でいたいじゃん、誰かにとって 私特別だよねって聞く 女はみんな金貸してくれて服を脱ぐという 偉そうに何を、と思う 何かに該当するのが気に入らない 所詮、何かのフリをする私でしかいられないことに気がつ
昨日は月が綺麗だった ふと去年の6月を思い出した あの海であなたと座って ただ寄せては離れていく波を 1時間ほどみていた日を 別になんの感情も抱かずただ思い出しただけなんだけど これは何かを告げている?わからないねえ みて、酔っ払いが道に寝てる!さっきまでの話はどうでもよくて カモフラージュ、見えないように ホントのところは心のどこか おくでもなんでもない気がする、駆け回る記憶の中に 踏み出すには雲が多い日 星が足りない あの温もりを、優しさを 忘れた時 私は何を失うのか
胃がキリキリと痛むほど 空腹だった 昨晩から何も食べていなかった日 やっと辿り着いた2回目のラーメン屋でネギましでたのむ、一気に啜る いつからこんな感じだろう、なんかなんでもいいから誰かに、何かに、出会いたい感覚 私何を求めてる?自分がわからない さっきまであれほど食べたかったラーメンはまだつゆから顔を出してる もういい、いらない、ごめん、全部食べたよ吐きそうなくらい満腹 その、わからない何かを探しに新たなものを見つけに noteに飛び込む、晩秋の日