ジョーブログ×タビイク石田拓人氏
5月4日に行われたジョーブログ×タビイク石田拓人氏のトークライブを自分なりにまとめてみました。
・目標達成型と展開型
夢には目標達成型と展開型がある。目標達成型はイチロー選手のように、一つのことを極めていくタイプである。展開型は、人生をかけてやるといったような夢はないが、やってみたいと思ったらとりあえず手を出してみるタイプである。ジョーさん自身は展開型のタイプで、夢なんてなくていいと語っている。
“点と点を最初から結ぶのはむずかしいことです。後に振り返ったときに初めて、点と点を結んでいた線が見えるのです。だから、いま一見無関係に見える点もいずれは自分の人生の中で大きな線でつながれることを信じなくてはいけません。自分の勘、運命、輪廻を信じ続ける、そういう考えをもっていると人生に失望することはなく、常に自分に力を与えてくれるようになります。” - Steve Jobs
AppleのSteve Jobs氏も上記のように語っています。やってみて初めてわかることもたくさんあるし、やってみたから自分と合ってたかどうかもわかる。自分には合ってないと分かったから、次の一歩も踏み出すことができる。小さな点を横に展開していき、後ろを向いたらそれが線になっている。
最終的には行動すること自体が楽しみにしてるのがベストな状態。やりたいことに手を出していくことが自分の根底にあり、本当に好きなことを見つけたら、その時にどうしたら仕事にできるか考えればいい。何かに熱中するから見えてくるものもあるし、お互いに熱中した何かがあるから、ハマったものものは違えど本質的な部分で共感することあったりする。人生で無駄なことなんて何もない。
・「1+1=2」っていうことを言いたい
タビイク代表の石田拓人さんは、Mixiの経歴欄に自分の叶えたいことをあたかも自分の経歴のように書いていて、実際それらを全て叶えてきた。また、石田さんは旅を始めて、頭がおかしい人にたくさん出会って、自分の中の「当たり前」がどんどん変化していったと語っている。周りの環境が変われば、自分の中の「常識」が変わっていくし、自分の行動が変わっていく。
変わりたいとか、何かしたいと思うのなら「変わらなきゃ死ぬ、何か死ななきゃ死ぬ」くらいの環境に自分を追いやれ。安全に囲まれて生きるよりも、どうしていいかわからんくらいの状況から自分で考えていきていくほうが成長できる。
“不便から人は成長する。” - ジョーブログ
自分を変えたければ新しい環境に身を置く。出会いや周りの人たちを変えるだけでも、自分が変わっていく。周りが変われば自分も変わるし、やらなきゃいけない環境なら人間はやる。要するに、「1+1=2」ということ。
・その小さな一歩が未来の大きな一歩に繋がる
大陸を横断したり、亀田興毅選手と戦ったりしているジョーさんだが、その大きな挑戦も過去の小さな一歩から全てが始まっていると言う。後から考えたら小さな一歩だけど、その不安と戦った一歩を積み重ねていくことによって大きな一歩を踏み出せるようになる。大きな・小さいは関係なく、今何か一歩踏み出せるかがとても大事であるし、その一歩が未来に繋がっていく。
ヒッチハイクをしたり、外国に行くことだけが旅ではない。身近なところでも、自分のテリトリーを超えて、何か新しいことをしたらそれはもはや立派な旅である。日本はとても恵まれていて、日本からいけない場所はほとんどない。それを活用して、今まで行ったことないところに行って、新たな文化や風土・価値観をオープンに受け入れてみると自分というものがどんどん変わっていく。世界を見たら、自分の価値観なんてとても狭いもんで、自分が抱えている悩みなんてチリみたいに小さいものだと気づくことができる。
“「人生おもんない」って言ってるやつは、世界がおもんないじゃなくて、そいつがおもんないだけや。” - ジョーブログ
実際にいろんな経験をしてきた人の話は深みが違うことを感じました。たくさんの人が言ってますが「何事も行動あるのみ」であることを改めて認識しました。
半年間で成長したこと・新たにわかったことを半年前の自分に向けてブログとして書いているので、もしよければそちらも読んでいただけると大変嬉しいです。http://youtublist.blog
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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