まいちゃみ

ふつうのアラサーOL。えろ、お酒、サウナで生きてます。男性との体験をノンフィクション小…

まいちゃみ

ふつうのアラサーOL。えろ、お酒、サウナで生きてます。男性との体験をノンフィクション小説にしています🍑たまに真面目なことも。 https://twitter.com/maichami_

最近の記事

  • 固定された記事

付き合う前にSEXする女

よくこんな言葉を目にする 私はこの歳になって思うのです。 性格も身体の相性も大事だと。 今からは、私の独断と偏見で自由に語ります。 ご容赦ください。 はっきり言います。 私は付き合う前にSEXする女です。 ”SEXしたい”だと、語弊がありますが、 結果的にSEXしてから付き合うことがほとんどでした。もちろん、それで悩み、都合のいい女になってた時もありました…はい… そりゃあ、遊び人やヤリモクのくそ男を 好きになっちゃいましただと、話は別。 付き合う前にSEXどうこ

    • ピンク映画館リベンジ~後編~

      トイレで遠隔おもちゃを仕込み チャミスルでボルテージを上げた私は、 今度はひとりで異空間に突入する。 一番左隅の中央付近に腰掛ける。 するとすぐに「隣いいですか?」と声をかけられる。それは、おじではなく、お兄さんだった。 マスクをしていて顔の下半身は見えなかったが、 この空間の中では珍しくまともな人間だった。 コミュニケーションが取れるという意味での。 わたしの右隣に座ってきた。 「よく来るんですか?」と聞くと 「たまに来ます」と返事。 でも思い返すと計画的な声掛けだった

      • ピンク映画館リベンジ〜前編〜

        あるポスト(旧ツイート)が目に止まる。 それは関西の成人映画館の体験談だった。 私は、昨年の秋のあの日を思い返した。 まずはこちらから拝読下さい。 ※読まなくてもいいが、読んだ方が この後の情景が浮かびやすいのでおすすめ。 成人映画館が分からない人は黙って読め。 「なにも出来なかった...」 オークラ劇場を出た時、 感じたことのない疲労感と かすかな敗北感を1人味わっていた。 周りの空気にのまれて なにひとつできなかった。 おじを弄ぶどころか ただ彼に弄ばれただけだっ

        • 限界酒カスの私が丁寧な暮らしを選んだ理由。

          こんばんは。 今日は色んな感情がぶわ〜て溢れ出て文字を綴りたいという衝動で指をフリックしています。 だから、読みにくいまとまりのない文章になると思うけど、許してほしい。 本当?真面目?シラフ?な私の中身が分かるかもしれません。 私は『えろとユーモア』をテーマにXで裏垢女子をしている女です。ちなみに独身アラサー現在ニートの女です。「誰おまえ?」て人はこちらを読めばどういう女かわかります。 ヤバイ女だと思ったらここで途中退場して下さいね。 おっと、 わたしのことを大好きな人達

        • 固定された記事

        付き合う前にSEXする女

          1119の話。

          「罰として明日遠隔仕込んでから会いにきてね」 (ゾクッ...) 朝からくだらないことで彼に連絡して 仕事の時間を奪ってしまった結果 そんな連絡が届く。 「はあい」とわざと気の抜けた返事をする私。 「ちょっと反抗的な返事だね」と彼。 (ゾクゾクッ...) 体の内側から興奮の音が聞こえる。 「ごめんなさい。言う通りします。」 「いい子だね。明日楽しみにしてるよ。」 和気藹々と会話していた空気が一変する。 言い方は優しいのに、NOとは言わせない高圧的なものが伝わってく

          男性との100の話。

          X(旧ツイッター)でこんなオリジナルタグをやった。 #いいねの数だけ今までの男性とのネタを晒す 私が2年前のセックス至上主義時代〜20代前半の内容がほとんどなので最近は落ち着いてます。 とポスト(旧ツイート)したが全くの嘘だ。 確かに手当り次第セックスする事はなくなった。 寝て起きたらブスが横に寝てるなんてこともない。理性的に相手を選べるようになった。と言うよりも、そこまでセックスを求めなくなった。いいものを知ると贅沢になる。美味しいものしか食べたくない。そう、グルメにな

          男性との100の話。

          突然の別れ

          「お兄ちゃんが死んじゃった...」 2023年9月16日 7:09 一通の電話で私は目覚めた。 実は昨夜23時頃に家から着信が入っていた。 気付いた時にはもう日付けが変わっていたので 起きたら電話を掛けようと思っていたが、 おばあちゃんはいつもなら寝ている時間。 いやな胸騒ぎがした... 「え、嘘でしょ...どうして...」 その電話で一気に目が覚め外に飛び出した。 嫌な予感は的中していたのだ。 私は突然の訃報を受け止められなかった。 現実味がないと思いながら頬は濡れ

          突然の別れ

          ピンク映画館に行ってみた。

          前々から興味のあった、ピンク(成人)映画館。 今回は、上野オークラ劇場にカップルで潜入してきました!その体験談を書いていく。 まず、ピンク映画館とはなんぞや?? という方のために、軽く説明しよう。 では、「成人向けの映画を観に行ったのか?」と思った人へ、そんなわけはない。 ここまでは、表向きの説明で、裏の顔がある。 先に注意しておくと女性1人では行かないように。 ハプバーやアングラの世界をある程度経験してきた私でも、怖気付く世界がそこには待っていた。 不忍池の横の通

          ピンク映画館に行ってみた。

          外見は何もかも好きだったセフレ

          思ったより好評頂いた以前のコラム。 『付き合う前にSEXする女』 あれから半年程経ち、真逆のような事を書きます。 こんな私でも、アラサーになって結婚に焦った時期がありました。年上セフレとの関係を続けながら、徐々に気持ちが変化していった。 何が正解とかはない、これは私感です。 少し前の話。 3年付き合っていた彼氏と別れた。 1年ほど同棲をし、結婚も考えた。 友達と過去の恋愛の話になると 「いい人だった」誰もがそういう男だった。                        

          外見は何もかも好きだったセフレ

          裏垢恋愛

          ツイッターで出会ったふたり すぐに距離が縮まり恋に落ちた。 最初は楽しい関係だったのに だんだんと苦しくなっていく... この物語の結末はどうなるのか... 酔って電話で感情ぶつけてしまったあの夜。 次の日、何やってんだろと自己嫌悪に陥った。 面倒臭い女と思われたよなと反省し、適度な距離感を保とうと連絡を控えようと決めた。 DMする時、今まで何も考えていなかったのに "どんな文にしよう" "返信がなかなか来ない" なんて、細かい事を気にするようになり、 そんな自分が面倒

          横浜物語 ~後編~

          横浜デートの延長戦 海にあれほど心を乱される とは思いもしなかった。 かなりエモい展開になります。 公園までは徒歩5分、 海沿いのベンチに座りまったりする。 ぽかぽか日和でお昼寝したい気分になる。 目の前でカップルが結婚式の前撮りを始めた。 綺麗だな〜とぼーっと波の音を聴きながら、 彼が席を外している間、1人考えていた。 また、刻一刻と別れの時間は近づいていた。   彼の肩にもたれ掛かりながら聞く 「前回と今回の私の態度、なんか違う?」 「最後の店で寂しがってんな~ていう

          横浜物語 ~後編~

          横浜物語 ~前編~

          それからも頻繁に連絡をしていた私たち。 気持ちが少し変化しているのも感じていた。 あれから1ヶ月。いや、3週間後のこと。 ふたたび彼と会う日がやってきた。     2回目は、職場の最寄りまで彼が来てくれた。 仕事を片付け、駅へと足早に向かう。 そこには、変わらない彼の姿があった。   「お腹すいた~」 と2人して繰り返し、横浜へと電車に揺られた。 彼は、食への探究心が凄く、その街で自分が1番満足できるお店を探すような人だった。 そのため、この話では、食レポのような部分が多い

          横浜物語 ~前編~

          赤羽物語

          あるツイートがきっかけで 意気投合した1人の男性がいた。 日常的に連絡するようになり2ヶ月 春の終わりを告げる季節に 2人の物語は動き出した。 いよいよ彼と会う日が来た。 前日からわくわくが止まらなかった。 あと21時間後でーす。 あと4時間...1時間... と2人でカウントダウンをして待った。 ツイートにもお惚気け具合がだだ漏れだった。 私は仕事を終え、電車に駆け込む。 会う10分前になって急にそわそわしてきた。 あと3駅...2駅...彼からDMがきた! 「コンビ

          私にとってヒーローのような人

          ”運命”なんて言うと、こっぱずかしいけど、 ドラマのワンシーンにできるくらいには 素敵な出会いだったと思う。 いまから3年前。 まだ、入社して間もなかった私。 その日は休日で、ホテルで会社の集まりがあった。懇親会も終わり、家に帰ろうと駅に向かっていたら着信音が鳴った。同期からだった。 同期といっても、今さっき初めましてしたばかりの間柄だ。 要件は、この後飲み会あるらしいから〇ちゃんも来なよという誘いの電話だった。あまり気乗りしなかったがお酒も飲み足りなかったので、とりあえ

          私にとってヒーローのような人

          チャミスルでまた始まったあの日。後編

          出会ってから1年後_ いよいよYくんと会う日がきた。 池袋駅で合流し、焼肉屋に行った。 「笑った顔がかわいいね」 そう言ってくれた事を覚えている。 2回目は、車で迎えに来てくれて 楽しそうに熱唱してるのを横で聴いていた。 次はハンバーグを食べに行った。 Yくんはプチトマトが嫌いだったので 私の口に運ぼうとしたらコップの中に落ちた。 声を出してふたりで笑った。 私は大事なことは忘れるのに どうでもいい、些細なことばかり覚えている。 その後、ホテルに向かった。 前回は拒

          チャミスルでまた始まったあの日。後編

          チャミスルでまた始まったあの日。前編

          これは、第三者から見たらただのセフレ だけど、そんな簡単な言葉では表せない人との 出会いと再会。そして等身大の私の物語です。 2021年01月05日_ それは見覚えのある写真と名前だった... 「セフレとか興味ありますか?」 わたしはわざと足跡をつけると すぐにそう、メッセージが飛んできた。 普段なら無視して終わりだけど、その男からなら何でも良かった。チャットアプリはマッチングアプリとは違い、いきなりメッセージが送れるSNS 「ここで会ったことありますか?」 「

          チャミスルでまた始まったあの日。前編