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乾燥が気になる!加湿器なしで湿度を上げる方法/お役立ち情報-01-

ハローハロー!
こちらは大阪、天気は曇り。
華りん(はなりん)です!

寒さが厳しくなってきましたね。皆さんもこの時季になると乾燥が気になったりしませんか?
我が家は最近、加湿器が壊れまして(泣)
毎朝、時計の湿度を見て二度見しています。
「あ~眠い~(+_+)」
チラッ( ゚Д゚)
(+_+)
「23%ぁぁ!!(;゚Д゚)‼」
こんな感じで(笑)
寒さと乾燥、ダブルで戦っており
この前手に入れた「救いのドリンク」を使おうかと思ってしまいました。

「救いのドリンクってなんだ?」そう思った方へ。
私の記事では、戦闘能力やライフの上昇減少アイテムを手に入れるなどのワードがしばしば出てくるのです。
よろしくどうぞ(^^)

話を戻して(笑)
空気が乾燥すると、ウイルスに感染しやすくなるので、小さなお子様がいる家庭は注意が必要ですよね。
我が家は小学生の長女っちが学校で色んなウイルスをもらってきて(長女以外もしかりだけど)、
1歳半の次女ちゃんに移り、旦那も。。そして私も体調不良だけど言えない。ってあるあるです(笑)

もちろん加湿器は購入しますが、それまでの間、なんとか加湿器以外の有効な乾燥対策を講じるべく”孤独なヒーロー華りん”は立ち上がった。。!!

この記事では、主に”ウイルスへの感染防止”を中心とした乾燥対策、そしてその中でも手軽に始められるものにぐっと範囲を絞ってご紹介していきます。


乾燥とウイルスの関係性

そもそも、乾燥するとウイルスや感染症が活発になる理由って?乾燥とウイルスの関係性に視点を置くと、”湿度の重要性”が見えてきます。

なぜ乾燥するとウイルスに感染しやすくなる?

■ウイルスが長く浮遊できるから
空気が乾燥すると、ウイルス自身が軽くなり長時間浮遊することができます。その結果としてウイルス自体の生存時間が長くなってしまいます。

■粘膜の機能が低下するから
私たちの鼻や喉の粘膜は、ウイルスや細菌が体内に侵入するのを防いでくれる役目を果たしています。
粘膜には「線毛」と言って微細な毛が存在します。そして「粘液」というものに覆われています。
粘液がウイルスなどを捕まえ、線毛が活発に動くことで体外へ排出される。これが粘膜の通常のバリア機能です。
咳やくしゃみもこの反応です。
しかし乾燥すると、粘液の分泌が減少し、線毛の運動が鈍くなります。
粘膜の機能が低下していきウイルスが侵入しやすくなってしまいます。

どうして湿度を上げることがウイルス対策に繋がるの?

■ウイルスの生存率が低下するから
空気中の湿度が高くなると、ウイルス自体が水分を含み重くなって落下しやすくなります。また、ウイルスの外殻が水分を吸収することでウイルスの構造が不安定となります。
結果、ウイルスの生存率が減少していきます。

■粘膜の機能が回復するから
加湿することで鼻や喉の粘膜が潤い、粘液の分泌が促進され、線毛の動きがスムーズに。
ウイルスの侵入をブロックしてくれます。
先ほど前述した粘膜の通常のバリア機能は加湿により回復します。

加湿器なしで湿度を上げる方法

では、加湿器を使わずに湿度を上げるにはどんな方法があるのか、我が家が実践しているものをご紹介します。

濡れタオルを室内に干す

バスタオルに水分を含ませ軽く絞り、室内に干すことで湿度が上がります。フェイスタオルではあまり効果が出ないのでバスタオルにしましょう。
衛生上、タオルは毎日洗濯、交換して下さい。
室内にハンガーを吊るせる場所がなくて実践できない方のために、ワンポイントアドバイス!
「seria」などの100均にある「鴨居フック」が役に立つかもしれません!
縦でも横でも使えるものもあって案外色んなシーンで使えます。

鴨居上部の壁がせり出しているのでこちら側には取り付けられませんが


こちら側には取り付けられます!


商品はこのような感じです。


このようにハンガーを使ってバスタオルをかけ使用しています!

洗濯物を部屋干しする

洗濯物が乾く過程で水分が蒸発し、空気中に放出され湿度が上がります。まさに一石二鳥です!
蒸発の速度が速くなると、湿度の上昇も比例して早くなるので、サーキュレーターなどを併用し、空気を流動させる事で更に効率的に加湿できます。
ただ、部屋干し特有の匂いや菌の繁殖が気になるところです。
そんな時のための「部屋干し用」洗剤を、ぜひ活用しましょう!

水を入れた容器を置く

少し深めの容器にお水やお湯を入れて、お部屋に置くだけでも湿度が上がります。
工夫を加えるとより効果が上がります。
例えばコップやペットボトルに水を入れて、そこにジャバラに折ったキッチンペーパー2枚くらいを丸めて花びらのようにしたものを容器にセットする。見た目もなんだか可愛いです。
キッチンペーパーの他にもハンドタオルや、コーヒーフィルターでも代用可能です。
この方法なら旅行に行った際も、ペットボトルをどこかで買えば良いだけで、大掛かりなものを持っていかず、手軽に乾燥対策ができるので覚えておいて損はないですよ!


我が家ではコップを使用
ジャバラに折ったキッチンペーパーを二つ折りにし花びらのように広げて下を輪ゴムで固定
もう一つのキッチンペーパーも同様に二つ折りにして先ほどの花びらの外側に更に花びらを作るイメージです。最後にまた輪ゴムで下を固定しました。

お湯を沸かす

やかんやお鍋でお湯を沸かし、蒸気で湿度を上げます。この方法だとガス代などがかかってしまいますし、空焚きになってしまうと火災の危険性があるので、我が家ではやかんでお茶を沸かすタイミング、料理でお鍋を使用するタイミング、に少し余分めに沸かしています
蒸気での加湿は短時間で湿度を上げてくれるので、このように「ついでのタイミングで余分めに」が一番です。

調べると他にも「観葉植物を置く」や「入浴後のお風呂の蒸気を利用する」などほんとうに色々あります。
観葉植物は買わないいけないからあまり手軽ではないしな…。
入浴後に湯船のふたと浴室のドアを開けて加湿するのも、小さな子供がいると事故の懸念、また浴室周辺のカビに気を付けなくてはいけないので、少々注意点が多いです。


湿度を上げる以外の乾燥対策

お部屋の湿度だけでなく、ウイルス感染の観点からすると加湿以外の乾燥対策も重要です。

適切な水分補給

体内の水分を適切に保つことはとても重要です。乾燥対策は内側からのケアも忘れてはいけません。
体に十分な水分を与えることで、粘膜が潤いバリア機能の維持に繋がります。
具体的には、日中から夜は喉が渇く前に水分補給すること。就寝前と起床後にコップ1杯の水(または白湯)を飲むことです。

マスクの着用

マスクはウイルスの侵入を防ぐ、ウイルス拡散の抑制などのイメージが強いですが、メリットはそれ以外にもあります。
マスクを着用することで、呼吸器の湿度が保たれ粘膜の乾燥を防ぐことができます
就寝中もマスクをつけることは効果的ですが、不織布の場合、就寝中には呼吸が苦しくなりやすく、肌への負担もあります。就寝中は布マスクを使い分けるのもおすすめです!


まとめ

加湿器がなくても、湿度を効果的に保つことは可能です!
乾燥が与える影響は何もウイルスへの感染だけではありませんが、自分自身も不調の中、子供を看病するなんてことは極力避けたいですよね。
今回は、少しの工夫でできる乾燥対策に絞ってご紹介しました。

もちろん栄養バランスの良い食事を採ることや、適度な運動、睡眠時間と睡眠の質をあげること、適度に換気をすることも大切です。

人それぞれ乾燥対策をする目的や対策方法は違いますが、
もし加湿器以外で手軽にできる乾燥対策方法を知りたかった!
加湿器はあるけどまだ乾燥が気になるから他の方法も取り入れたい!
という方は是非、ご紹介した方法を実践してみて、健康的にこの冬を乗り切りましょう!


加湿器が壊れるという苦境に立たされながらも、別の乾燥対策方法で家族の健康維持を守ったことで
戦闘能力とライフが5レベルアップ「知恵のちから」というアイテムを手に入れた
華りんでした。


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