利害関係との上手な付き合い方と 利害関係のない関係性ができる、意外な場所とは。
ビジネスにおいて、何か人に聞かれたり、
教えてあげたりするときの重要なポイントをお伝えします。
普通にお金が介在しない形で何かしら
自分が持っている知識や経験を聞かれる時がありますね?
例えば前に地方でお世話になった人に
「東京のモデルの相場はいくらぐらいですか?」
とか。
その時に快く教えると思います。
その時にコツとしては
一応すかさず逆に何か聞けることないかなっていうのは
意識しておいた方がいいかもしんないですよね。
たとえば、「では、そちらの相場はどうですか?」
みたいに。
すかさず聞くのもありですが、
後日メールで聞くっていうのもありです。
私の例で言うと、役者さんに
「この間撮った映像の一部分を
SNS の表紙とかあの写真として使いたいので
キャプチャーがほしい」
って言われた時に、
本来はお金を取らなきゃいけないような
キャプチャーなんですが、
別に友人に近い関係の役者だったので
渡さずにお金を別に受け取らずにそのまま渡しました。
ただし、その時に
逆にこちらからお願いできることとかも
あるかなと意識します。
実際、その時は、
その役者さんに「自主制作の映像を作るので
一緒に作りませんか」と申し入れて、
OKしてもらいました。
そこはお金を介在しないで
楽しい時間を共有できましたので、よかったなと思います。
作品として役者さんの事例にもなりますしね。
注意点としては、
あまりにも前面に出て
「これやったんだからこれやってよ」
みたいな感じになってくると
ちょっと関係性が崩れてしまうので
うまく相手をのせていかなければなりませんね。
何かしら与えたものとは
全く別次元のものを聞き出したりとかできると、
貸し借りみたいなのが薄れて良いかと思います。
ここまでがビジネスライクの友人という意味です。
ただそれだけだと寂しい人生になるので、
そういう関係じゃない、友人というのも必要です。
すなわち、家族とか、学生の頃の友人とか。
学生の時にどういう友達作りしたかによりますけど、
利害関係がないと言うか
本当のお友達関係を作っておくことは大切です。
なかなかビジネス関係で
本当の友達みたいな感じにはなりにくいという風なのが
正直なところですので。本当に。
だから、久しぶりに学生時代の友人に会うと、
気が置けない仲ってこういうことなんだなって、
また日常をがんばろうと思えますからね。
まとめますと、
社会人になってからの友人関係、
例えば、会社の同僚、先輩、後輩、上司、
(結婚など恋愛関係に発展するとかはまた別の話)は、
どんなに飲み友達や、一緒に何か遊んだりとかしても、
心の奥底では、ビジネス上でできた関係なので、
お金や、貸し借りみたいなのが発生しやすいので、
深入りは、個人的にはしない方がいい、
そして、逆にうまく利用することも大切だよねということ。
そして、だからこそ、学生の頃の友人関係は気のおけない関係性になるので、
できるだけ大切に利害関係なく付き合うことが大事ですね。
じゃ、学生時代にそういう関係性をうまく作れなかった人は
どこで、利害関係のない友人を作ればいいかというと…
ビジネスの圏外に行けばいいので、
ボランティアや、コミュニティ、サークルに入るのがいいです。
そう言う時、楽器とかできる人はいいですね。
音楽サークルなどで、一緒にセッションして、
一体感を生むような状況に入り込めるので。
あとは、ママ友、パパ友で、子供を介した友人関係も
心構え次第ですが、利害関係なくできる関係です。
(お受験とか、競争が介在しなければ)
やはり、究極なのは、伴侶を持って、
子供を持つということが本当に利害関係が
ないということです。
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