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~Living from day to day~

無事、ツアー完走しました

各地のライブハウススタッフを始め
対バンしてくれたみんな
そして何よりも各場所まで応援してくれたあなたがいたからここまでやって来れました!
本当にありがとう!
最高に楽しかった!

もう随分と時間が経ったように感じるし、みんなはきっといつもの生活に戻ってるのかな
俺はようやく落ち着いたと思うから
ツアーの振り返り、というか、思ったことを好きに書き散らかしてみるね

最初に、この"While I'm"とか"Living from day to day"とかのタイトルの意味でも話しとこうかな、
"While I'm" は簡単に言うと「私が~間(は、に)」みたいな意味で、俺が生きてる間にできることとか、俺が歌を歌う限りは、というか辞めない限りはきっと大丈夫だって思ってほしかったこととか、とにかくその限られた時間、空間に、自分という存在がある間に、たくさんの影響を与えたいという意味でつけたタイトルだった
"Living from day to day"は直訳でその日暮らし、とか日常生活、とか普遍な生活のことを指してて
変に気負いすぎる生活に、何度も踏み潰されかけてた俺だから、素直にならなきゃって思って、とにかくその1本1本にその時の気持ちをただそのままでぶつけたかった、初めてのことが多すぎてほんとに不安だったし、、、
だから明日には明日の風が吹くぞ!という意味でこのタイトルをつけた
大阪を飛び出したり、戻ってきたり、近所に向かったり
初めての東京だったり、色んなことがあったけど
その各場所で俺は俺の思うことをちゃんと伝えられた気もするし、まだ足りないような気もしてる
また会いに行かなきゃね、懲りずに!
とにかく、このツアーがちゃんと無事に終わったこと、今はそれだけでとても安心してます
応援してくれてありがとう
会いに来てくれてありがとう
本当に幸せでした

前回のnoteでも書いてたけど
このツアーは僕らにとって大きな挑戦だった
僕らは強くなれたのか、優しさを知ったのか
客観的に自分を見れるほど今は冷静じゃないしなにも分からないけど、でも少し暖かい気持ちなのは間違いない
この暖かさはきっとあの熱量の余韻じゃない、ずっと俺の事を護ってくれてるような、そんな感じ
単純な歌やライブの上手さも大事だけど、それよりも自分の足で出向いて、自分で決めた場所で、俺が俺として、何か大切なものを届けたい、って強く思えた
このツアーで何を得るのか、何を学ぶのか、自分らの次の事ばかり考えてたけど
その前にある、根本的な事、自分の信念みたいなもの
そういう絶対に曲げられないものは
ずっと変えたくないし変わらないんだと思う
そこが地獄であろうと、俺は俺の歌であなたに真っ直ぐな言葉をずっと届けられたらいいな

ずっと思ってて言おうとしてたこと、

あなたといれば"最強"になれる

本当にその通りなんだよ、
みんなが思ってる以上に俺はすごく弱い、
すぐ泣くし、すぐ挫けるし、ひとりじゃ不安!
寝れない夜の方が多いし、毎日朝に起きれないだなんてもう慣れた!
上手く馴染めなかったバイト先は全部連絡無視して飛んだ!
そんな俺でもなぜか生きてる!
もしかしたら生かされてる、のかもしれないけど
生かされてるって別に悪いことじゃないよね、
それに、そんな毎日がいつか生きたいに変わるんだと思う。
MCでも言ったような、初めてのライブのこと、
俺はなにかひっくり返したかった。
こんなぐちゃぐちゃな俺でも何かを成し遂げられるって、今までの俺に見切りをつけたいって、そう思ってた。
だから"最強"だなんて、馬鹿みたいな言葉を何度も自分に言い聞かせて、自分を鼓舞して、ステージに立ってた。
けどそんなので俺の不安が消えるわけじゃないし、ずっと足は震えてたし、声も上手く出ないことほうが多かったなあ
そこから数ヶ月が経って、たった1人、されど1人、
僕らのことを好きだって伝えてくれる人が現れたその瞬間とか、
ほんとに毎回!?ってくらいに来てくれた人をフロアで見つけたあの瞬間とか、
同じような曲しか出来ない、代わり映えのないセトリを貰ってくれたあの瞬間とか、
ライブ映像をあげる度に引用したりリポストしてくれたり、エゴサで自分らのバンドの名を見つけたあの瞬間とか、
こんな俺の言葉だけど、少しでも心を揺さぶったり、支えたり、互いに助け合えたりした、あの瞬間!
そのどれもは、ただの思い出かもしれないけど、俺にとってはその全ての積み重ねのおかげで、今日も好きな歌が好きに歌えてる
やっぱり1人じゃ最強にはなれないね

だから気づいたんだよ、
弱さ、それはその言葉通りただ弱いことだけじゃないんだって
もし強くひとりで生きていける人間だったら、こんな音楽はしてないだろうし、あなたにも会えなかったんだろうなって
そう思ったらこんな自分でも少しは好きになれそうかな
弱くてもいいし、強がりも時には誰かを救うし、!
こんな俺に、じゃなくてこんな俺だったから
あなたは出会ってくれたんだね
ほんとにありがとう!

相変わらず上手く言葉にできる気がしてなくて、
この日の本番前もずっと緊張してた
けどステージから見えたあの景色、みんなの表情を見て、最後にはきっと伝わったんだろうなって思ったし
UrushiteもPale Moonも30sec.もきっと僕らに覚悟を決めさせるようなライブをしてくれてた。
(Feelingのコピー、まじで胸熱、天才、大好きです。)
俺の大好きな音楽をやってる、大好きな人達に、たくさんの愛をもらった、たくさんの勇気をもらった。
もうやるしかない!って今まで以上に思った
そういえば出番前にいろいろ話しながら、不意にりゅうせいが「お前らの日だから何してもいいし、いつも通りでいい」みたいなこと言ってくれたの、めっちゃ励みになったなあ
最初はバンドマンの友達いない、誰呼ぼう、、みたいになってたのに、気づいたらたくさんの人と繋がれて、馬鹿みたいにお酒飲んで、馬鹿騒ぎして、
ライブになれば本気でぶつかって
色んなものを受け取った。
それを僕らは何千倍にして返して
またその繰り返しを、色んな場所でやっていく。
"ずっとやろう"って頼人くんも言ってくれてたしね、
まこくんは"なんかこたは俺に似てるんだよー"って言ってて、俺は正直言ったらよく分かってないけど、
でもまこくんの優しい感じが俺は大好きだし、たくさんの人に愛されてる人だから、きっといつか俺もそんな人になれたらなあなんて思ってる。
また路上とか一緒にしてください!!!!
この3バンドと出会えてよかったし、呼んで正解だったし、出てくれてほんとに嬉しかった。
手を貸してくれてありがとうございました。
実は声はかけてたけど日程が合わずに出来なかったバンドもいる、次こそは絶対にやろうね、
特に同世代のあいつら!!!
これからも楽しいこと、たくさん繋いでいきたいな

振り返れば振り返るほど忘れられない日だった。
一区切り着いたような気もしてるけど、でもこれは俺らの新しい出発点。
こんな日をあと何十回、何百回って作っていきたい、
もうすぐでSAMMOJiも1年が経つね、
これまでにやってきたこととやれなかったこと、
これからやるべき事、やってみたいこと
それをずっと探し続けるし、そのヒントを求めて
またライブハウスに出向く
そしてまたたくさんの人と出会って、
僕らは弱いながらに必死で生きていこうとしてること
一つ一つ確かめ合って、暗い夜を越える!
泣いたり笑ったり歌ったり、みんなちゃんと生きてるよ
それに、ただ生きてるだけじゃない、あの日のあなたは
世界で1番綺麗に泣いて笑って歌ってくれてたよ。
本当に素敵な景色だった、幸せだった
きっと大丈夫、どんなに苦しくてもこんな日があったことを忘れないで、
そしてこれからもずっと続けていくって誓うよ。

居場所は自分で作るもの、だなんてちょっと無責任なこと言ったりもしてたけど、これからは自分たちで作ろう
俺がダメな時はあなたに頼りたいし、あなたがダメになった時は俺を頼ってほしい。
俺のために書いたこの歌が、益々大切に真剣に歌えるようになっていくのも、俺と同じ気持ちのあなたが、そこに絶対いると信じて止まないからなんだと思う、
一緒に強くなっていけるんだって信じて止まないからなんだと思う。
だからあなたも俺の事を信じてほしい。
何度でも、大丈夫だって伝える。
強く生きてるんだって、全部美しいんだって
あなたはあなたのままでいいって、伝える。
そして何よりも
生きてくれててありがとう、と
この先何度でも伝えさせてほしい。
僕らと一緒に"最強"と名乗れるまで、一緒にいてね。

こんなにも長く書くつもりはなかったんだけど、
やっぱり思い出すと溢れちゃうね
次のライブは9/18の大阪MUSE
僕らのスタッフ(仮)としてもお世話になってる翔の企画!
またガラガラのライブハウスになるかもしれないけど、少しずつ、僕らは僕ららしくやっていくよ。
またあなたと笑い合えますように!

ここまで読んでくれてありがとう!

最後に個人的に好きな写真を

世界で1番美味い緑茶割りでした
全体的に右に寄ってるのなんでなんだろな、
物販もっとゆっくりできたらよかったなあ、
もっとお話したかった!
このすかいの顔ウザすぎるよな
間からりゅうせい、


僕らに携わった全ての人に、感謝と愛を。

SAMMOJi
Ba.Vo 下山 虎汰郎

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