和ろうそくとの出会い in 七尾市 『高澤ろうそく店』
本日の舞台は石川県七尾市。主役は『和ろうそく』。
七尾市とはどこぞ?
日本海に面した石川県にあり、能登地方の中心自治体になります。
「のどぐろ」などの海鮮も有名なのでぜひみなさまに行ってみて欲しい
高澤登録店の『和ろうそく』
そもそも和ろうそくって普通のろうそくとどう違うのか?
普段みなさまが使用する蝋燭は洋ろうそく言います。
原料:石油
芯:糸
製造方法:機械による大量生産
炎:小さく消えやすい
単位:号
洋ロウソクは化石燃料である石油を原料に大量生産するので
製造時の環境への影響や油煙が多く蝋も垂れやすいというという特徴も
あります。
一方、『和ろうそく』は?
原料:パーム油
芯:和紙
製造方法:一本ずつ手作業
炎:大きくゆらぐ、芯が太く消えにくい
単位:匁(もんめ)
和ろうそくは植物を原料として蝋の部分や芯の部分を作り上げているため
油煙が少なく、灯火は長く、そして蝋の独特のにおいが抑えられています。
左から:米ぬかろうそく、菜の花ろうそく、和ろうそく
この3種類がお試しセットで販売されていました!
こんな感じでお米が売られているみたい。笑
そしてこちらは『漆ろうそく』
漆の木からとれた身を蒸して圧搾すると蝋がとれます。
粘り気があるため垂れにくい蝋燭ができます。
製品それぞれのご説明もまたあらためてしますね!
ではここらへんでまた明日。