気まぐれワクワク空間系エフェクターの未来、"MOOD MKII"が楽しい
#ChaseBliss #MOODMKII #エフェクター #マルチエフェクト #ギターペダル
はじめに
こんにちは、Drif Keita(ドリフ・ケイタ)です。
今回は、最近使い倒しているエフェクター / ギターペダル”MOOD MKII"について、特徴や雑感を綴っていこうと思います。
MOOD MKIIを活躍させた楽曲も貼っておきますので、チェックしていただけますと幸いです。
Chase Blissという会社とMOODというエフェクター
2013年にアメリカ・ミネソタ州で設立されたChase Blissは、その革新的な製品群で知られ、「Digital Brain. Analog Heart」をスローガンに掲げています。
そんなChase Blissの手掛けたMOOD MKIIは、オリジナルのMOODの自然な延長線上にあり、より洗練され、柔軟性とプロフェッショナルさを兼ね備えています。Chase Bliss特有の「遊び心」や「おふざけ」の精神はそのままに、さらに強化されています。
MOOD MKIIとは
こちらのデモ動画・音源を流しながら読んでいただくと、使いやすいかもしれません。
主な特徴と進化
サウンドの調整:
オリジナルのMOODにあった「クセ」が調整され、より扱いやすくなっているとのこと。しかも、先代MOODの「クセ」が好きな方のために「CLASSIC」モードが用意されており、先代のサウンドを再現することも可能。クロックコントロール:
MOOD MKIIの最大の特徴であり、ペダル全体の「処理速度」を操ることができます。これにより、マイクロループの最大秒数、再生速度、音質が変化し、ディレイやリバーブのキャラクター、解像度、滲み、最大タイムなどを変更できます。マイクロルーピング:
MOOD MKIIには、マイクロルーパーが搭載されています。これは常に録音状態にあり、フットスイッチを押すと即座に楽しいサウンドテクスチャが生まれます。
偶発性により様々な音が描けて面白いです。空間系エフェクト:
3つの空間系エフェクトが搭載されています。スタンダードな効果から革新的なものまで幅広い効果がエられます。
デザイン:洗練された機能美
機能配置
エフェクターのトップ面には、操作が必要なすべてのノブやスイッチが配置されています。これにより、一般的なギターエフェクターと同様にライブやスタジオでの使用時に、迅速かつ直感的に操作できます。カラースキーム
MOOD MKIIを含むChase Blissのエフェクターには、一般的なギターエフェクターと異なり「可愛く・ポップで・心躍る」色彩が採用されています。もちろん、洗練されたエフェクターのイメージにふさわしいモダンで落ち着いたカラースキームではあるのですが、企業のもつ遊び心をカラースキームやフォント、デザインに感じます。
価格と入手方法
MOOD MKIIは、2023年5月頃に発売され、現在概ね6万円台で流通しています。
値下がりについて
頻度は高くありませんが、極稀に発生しているみたいです。
総評
Chase BlissのMOOD MKIIは、その革新的なエフェクトと使いやすさで、あらゆる作曲シーンや、即興シーンにスパイスを加えてくれる刺激的なツールです。
この記事で紹介したChase Bliss MOOD MKIIの詳細については、公式ウェブサイトや販売代理店のページを参照してください。
・Chase Bliss公式ウェブサイト: Chase Bliss MOOD MKII、
・販売代理店のページ: Clockface Modular、Sound House、Umbrella Company
などで詳細情報を確認できます。