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助産師が思う「自分が自分らしく」あるためのつぶやき

ーいのちに向き合う時、変わりゆく時代の中で変わらないものをみつめるー

「おにぎり1個から・・・」

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以前、あるドラマで印象に残った一場面。
新作が描けずに苦しんでいる新人の漫画家(以後新人)に
ベテランの漫画家(以後先生)が話します。

先生:「おにぎり1個にコメ作りから入れてどの位のお水が使われているかと思いますか?」

新人:「・・・・・」

先生:「コメ作りから考えると、おにぎり一個に270リットルのお水が必要だそうです。それをバーチャルウオーターというそうです。

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漫画家は原稿の中では自由。

でも目に見えない世界は広い。自分が思っているよりずっとね。私もまだまだ知らないことばかりです。」

そして最後に次の作品作りに向けてこう付け加えます。

先生:「私は私をあきらめない。」

この場面は、心の中に雫が落ちるように響きました。

「今ある自分」がここにいること、いられることも
きっと沢山の目に見えない大事なものが詰まっているはずです。

自分だけでなく、
もちろん自分の周りにも。そして全ての「いのち」あるものの中に。

このマガジンでは助産師の視点で、「いのち」を起点に心と体のヒントにつながることをお伝えしていきたいと思います。

「いのち」の授業を一人でも多くの子供達に届けるために、みなまさからの支援をお願いしております。皆様からいただいた支援金は、OHANAの活動のために充てさせて頂きます。よろしくお願い致します。