お腹の赤ちゃんとの絆をはぐくむオススメの絵本
妊娠がわかった瞬間、最大級のよろこびとしあわせを感じたけれど、それは一瞬のできごとだった・・・・・
楽しはずと思っていた妊娠期間。
あんなに待ち望んでいた赤ちゃんだけど、想像もしていなかったココロとカラダの変化に戸惑ってくじけそうになる・・・・・
妊娠経過は人によってそれぞれ。誰もが一緒ではありません。
妊娠前と変わらず、同じように過ごせる人もいれば、つわりなどのマイナートラブル、体重増加、妊娠糖尿病、切迫早産と、さまざまな出来事に遭遇する人もいます。
自分だけが・・・と思った時、そっとお腹に手をあててみてください。
ひとりじゃないということに気づきます。
いつでもどこでもどんな時でも
お腹の赤ちゃんはあなたと一緒です。
手をあてて、赤ちゃんとの絆を育みましょう。
音楽を聴くことだけが胎教ではありません。
おなかの赤ちゃんとたくさんお話しをしてください。
リラックスしてください。
パートナーと仲良くしてください。
笑顔でいてください。
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妊娠期間が不安だという妊婦さんに、おススメしたい本があります。
胎教のための絵本と言われるくらい有名な本です。
やさしい絵とことばに癒される、葉祥明さんの絵本です。
葉祥明さんにピンとこなかったとしても、絵をみたら誰もが「あ、みたことある!」と気づきます。
一部抜粋してちょっとご紹介しますね。
赤ちゃんはすべてを覚えています。
生まれるまえ、まだ、おかあさんのおなかにいたころ、
おかあさんがどんなことを語りかけてくれて、
どんなふうに愛情を注いでくれたか・・・・・・・。
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ゆっくりと深呼吸してください。
そして、心を落ち着け、
おなかの赤ちゃんと
心を通いわせてみてください。
聴こえませんか。
からだの中の小宇宙から
新しい魂のかたりかけてくる声が・・・・・・。
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私の大好きなことばはこれ。
赤ちゃんは、地球と全人類の未来と希望です。
そう、未来と希望なんです!
胎教絵本は世の中にたくさんあります。
私も何冊か持っています。
その中でもいちばん両親学級や妊娠サポートで朗読してきたのがこの絵本。
妊婦さんそれぞれが、何かしらのメッセージを受け取ってくれています。
妊娠中で、不安に押しつぶされそうだという方
また、知り合いがそんな状況にあるという方
親になる実感がわかないというパートナーにも
この絵本の存在を届けられたらと願っています。
大丈夫、ひとりじゃないから。
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パラレルキャリアをもつフリーランス助産師です。歩くパワースポットと呼ばれるくらい幸運体質な私が、妊娠/出産/子育て/女性の健康/の情報発信と日々のくらしのよしなごとをエッセイでつづっています。サポートしていただけたら最高にうれしいです!