後ろ戸
数年前とある神社にこんな扉があって、思わず開けてしまったよね。その時は未来の扉と思って開けてた(^^)
日曜『すずめの戸締まり』をやっと観に行ってきました。やっぱり面白い!深いところ付いてくるなぁ♪
当初この映画が公開されると知った時には
やっぱり、日本神話を連想させられた。
すずめはウズメだよね!って。
観終わって…やっぱりアメノウズメだった。
監督は何を伝えたかったんだろう。むむむむむ…。
そして私の考察がはじまるのです(^^)
少しお付き合い下さい。
あの神様はとっても重要。後ほど書きます。
草太は陰陽師(唱門師)実家は東京。
祖父は入院中ミミズ(ナマズ)を見たが高齢で身体は自由にきかない状態。
その病院付近に後ろ戸ともう一つの要石があった。
その場所は御茶ノ水付近、更にすずめのナビより牛ヶ淵と出てきたことより皇居の北側
この付近の地名を調べると神田猿楽
と出てくる。
猿楽とは能楽であり猿楽は陰陽師が司っていたともある。草太の家系は神田猿楽に屋敷を構えていた一族だったのだろう。
草太の持っていた古文書の場所に猿の置物が置いてあった。
江戸城には秘密が隠されていると言われていて
天海の助言をもとに徳川家康は江戸城を築城している。
天海は鬼門裏鬼門を鎮護する工夫をしている。
平安京(京都御所)を真似て所々ポイントに寺を築き、祀っている。
草太は天海の末裔?ということ?
だと面白いと思う。
監督はここの地下には何か隠されたものがあると伝えたいということなんだろうか?
私もきっとそうだと思う。江戸城にはなにかある。
そして、神様の存在。ダイジンとサダイジン。
これは天皇の警護にあたる役目。
ということは?草太とすずめは天皇と皇后ということ?
すずめはアメノウズメ、草太は猿田彦
アメノウズメは猿女とも言われている。
神話の岩戸開きを元に更に考察してみると
アメノウズメが裸で踊っていると天照大神が覗いてその瞬間に岩をどかしたことで太陽がお見えになったとあるから。
そのストーリーの天照大神はミミズってことにならない?
それを猿田彦が閉めたことで太陽があらわれた。きっとこの部分を省かれて伝わってしまっているんだろうな。
てことは猿田彦が国祖神なんじゃない?
と思えてくる。アメノウズメは裸で踊っちゃう程おっちょこちょいさんだったのかな?
で、ウズメの音から渦を連想される。渦女(ウズメ)
こんなことから淡路に話が膨らんでいきそう。
なのでストップをかけます。
右大臣と左大臣については今はまだ内緒にしておこうかな。
いや、やっぱり書いておこうかな…笑
監督は東日本大震災の追悼をこめてこの作品を作っていると思う。すずめの日記には3月11日から真っ黒に塗りつぶされている。
2011年3月17日〜3月23日これは春のお彼岸の時期。
そして、この物語の設定時期2023年9月。秋のお彼岸の時期。神戸?だったかな?すずめのスマホに9月29日と見えた。その後東北に向かうので9月30日前後かなと予想。
常世を繋いだのはお彼岸の時期ということになる。
そしてこの左大臣とダイジンは猫。
この猫、私には猫に見えなかった。猫じゃない。
私には狐、白狐にみえる。白兎にみえる。
その根拠になるのは…満月。
すずめは満月の日に常世に迷い込んだ。
2011年3月20日は満月。
2023年9月30日は満月。
そして東北の扉を開けてすずめは飛び込んだ。すずめは満月から降り立った様に描かれている。
月に住む兎が降りてきたかの様。
そう。そしてお気づきかと思いますが、
2011年、2023年は卯年。
まだまだ書きたいことはありますが、竹生島物語で
もこれから綴っていこうと思うのでそちらを読んでもらえると励みになります♡
それとこの作品で、いくつか気になっていることがあって。
あの2羽の蝶々は何をあらわしているのでしょう?すずめの両親?
要石は今2つとも常世の東北にあるってこと?
すずめのリュックに付いてるマスコットはフグ?それともクジラ?
今日も徒然なるままに。。