光る君へ 衣装メモ まひろ一家 第1回〜第3回
ドラマ始まる前から、「毎週衣装コラムみたいなの書いてほしいレベルで煌びやかな衣装楽しみにしてる」と騒いでいた私に応えて(?)、衣装人物画のデザインを担当されたという諫山恵実さんのインタビューが公開されてた!
その中で、まひろのイメージカラーは紫になっているとお話しされていたので、第3回までの個人的なまひろ衣装メモをしたい思う。
第1回
子役ちゃん。諫山さんのデザイン画では紫色の腰紐が使われてるみたいだが、ドラマ内ではピンク色の帯を締めているよう。あえて紫を使わずピンクで統一することで、子供らしい可愛らしさを強調したのかな?と予想。
蝶柄の小袖は蝶のように想像力を自由に羽ばたかせているまひろの妄想力を表してるのだろうか…。
第2回
諫山さんのインタビューで語られているように、ベースはオレンジ系で、上の黄色の衣に差し色として、紫の花と紫の裏地が使われているよう。この紫の花は何の花なんだろう…なんらかの意味がありそうなのに、花について知識が無さすぎて悲しい。
ちなみに、こちら頭に被っているのは「被衣」というスタイルで、顔を隠しながら街を歩く町着だそう。(風俗考証担当の佐多芳彦さん「をしへて!」コラムより)
第2回、第3回
こちらの切袴スタイルがまひろの普段着になるよう。町着とおそらく同じ着物で、プラスされる袴もオレンジ系。上に羽織る黄色の打掛(で言葉あってるかな?)は、下に紫の衣を重ねているのだろうか?
倫子や赤染右衛門の立派な装束に比べると、素材や装飾は質素で、重ね着の数も少ないのがよく分かる。
また、まひろ一家はオレンジ・黄色系でまとめられているということなので、以下備忘録で家族の衣装を付け足し。
ちやは
ベースは緑で、黄色の紋様や重ね、そして赤色の袴を着用。一家のベースカラーである黄色を使いながら、緑で優しく献身的な母を表してるのかな?と妄想。緑と黄色がの優しさが、赤できゅっと締まるのがとてもいい。
為時
官職がないボロ着バージョンは黄色というか色褪せた黄土色に、また色褪せた緑の袴。色合いは奥さんのちやはと共通のよう。
花山天皇の家庭教師として働く時は、色鮮やかな緑と、ぱきっとした白で高級なイメージ。まひろ一家の黄色やオレンジ系とは関係なく、官僚として身分に合わせた緑。
たろう
小さい時は為時パパと同じような黄土色の着物。
大きくなってからは黄色がメインで、紫の紐が差し色で入ってるのがお姉ちゃんのまひろと共通。