グランメゾン東京!5種類の肉が入ったクスクス
Bonjour!ししょーです!
今日はグランメゾン東京で主人公の尾花夏樹が京野の為に作った5種類の肉が入ったクスクスについて書いていこうと思います。
グランメゾン東京ネタ3発連続ですね笑
それだけ好きだという事で許してくださいw
この料理、もともとはモロッコなどのマグレブ諸国の郷土料理でアフリカ移民と一緒にフランスへ入ってきました。
主に羊や鶏などとスパイスとトマトで煮込んだ料理で、フランスでも広く浸透しており、ちょうど日本のカレーライスのような位置づけにあ
るちょっとした国民食でもあります。
ししょーの友人でフランスに長期滞在していた友人も羊のクスクスが大好物との事で一度振る舞った事があります。
特徴としてはクスクスという世界で一番ちっちゃいパスタにかけて食べることが多くアリッサといわれる唐辛子を発酵させた薬味をつけて頂きます。
これ本当においしいんですよ。ちょっと癖はあり、好き嫌いは分かれますが、ぜひ食べてほしい料理のひとつですね。
ししょーは初めて食べたのはレストラン修行時代の賄いでしたが、あまりの美味しさに感激したのを覚えています。
来週の賄いで久しぶりにししょーの店のスタッフにも振る舞う予定です。
気に入ってもらえるといいのですが。。。
ドラマの中での材料も手羽先など入ってることからも賄いっぽいですよね。牛テールは高級ですが星付きのレストランだとある程度高級食材の
賄い出たりします。
ししょーも賄いでフォアグラやトリュフまで食べれた経験があります。10年以上やっていてどちらも1度きりですがすごいですよね!!!
さて、作り方ですが、
牛テール
豚の首肉
鳩の手羽
鴨のすね
鶏の手羽先ソース
鳩の内臓
ニンニク
アニス
カルダモン
フェンネル
コリアンダー
クミン
キャラウェイ
玉ねぎ
トマト
が入っているようです。
まず、牛テールや豚の首肉、鴨のすね肉に塩こしょうをしてココットで焼き色を付けます。
焦がさないように美味しい焼き色を付ける事でお肉のうまみが増して料理に深みが出ます。これをリソレといって重要な行程の一つです。火は入ってなくていいのでおいしそうな焼き色を付けるようにしましょう。
お肉をバットに取り出して同じココットに白ワインを入れて鍋底にこびりついたうまみを刮げとります。これをデグラッセといって、お鍋にこびりついたうまみも余す事無く食べてしまうというフランス料理の凄い所だと思います。
デグラッセしたココットに鳩の内蔵を叩いたものとにんにくのみじん切りを入れて炒めます。軽く色が変わったらスパイスを入れ、香りが出てきたらタマネギのみじん切りをいれて甘みが出るまで炒めます。
トマトとブイヨン、すべてのお肉を加えて沸騰させ灰汁を引きます。
すね肉等がほろほろに柔らかくなるまで2時間程煮込んだら塩で味を整えて完成です。
クスクスの作り方は、ボウルにクスクスと少量の塩とオリーブオイルを入れてクスクスと同量のお湯を入れてラップをして数分感蒸らして出来上がりです。
クスクスはパスタと同じくデュラム小麦で出来ているのでGI値も低めで血糖値が上がりにくいのでダイエットにもおすすめです。
お皿にクスクスを盛り、お肉やスープをカレーのようにかけて食べます。
クスクスは水分を吸うので少しずつかけて食べるのがおすすめの食べ方です。
是非お試しください!!
bon appetit!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?