Varorantを始めよう!

はじめに

早速ですが皆さんはVarorant(以下「ヴァロラント」)というゲームをご存知でしょうか?
ヴァロラントは攻防ともに5人ずつのFPSで、様々なスキルを持ったキャラクターを使用し先に13ラウンドの取得を目指すゲームです。
現在はPCのみでしか展開されておらず、PS5やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機ではプレイすることができません。

必要スペックは?

PCゲームといえば必要なスペックが気になるところですが、ヴァロラントのスペック表は以下のようになっています。

公式によるスペック表

最低スペックを見ると大学必携パソコンよりも要求が低いので、大学のためにノートPCを購入したという方のほとんどはヴァロラントをプレイすることができるでしょう。
実際のところ、ノートパソコンでヴァロラントをプレイしている人を多く見かけます。

もしより良い環境でゲームをしたいというのであればゲーミングPCを買いましょう。10万円ほどのPCであれば144FPSくらいは出るはずです。ただ、周辺機器(モニター、キーボード、マウスなど)のために+5万円ほどかかるということは理解しておいた方がいいでしょう。
あと、建築学科でもない限りゲーミングノートPCは買わないようにしましょう。

ダウンロードからプレイまで

  1. Googleなどの検索エンジンでヴァロラントと検索し、ダウンロードはこちらから | 基本プレイ無料のリンクに進み画面中央の"無料でプレイ"をクリックします。

  2. 既にRiot gamesのゲーム(LoLなど)をプレイしたことがある方はサインインを、Riotアカウントを所持していない人はアカウントを作成してください。

  3. アカウント作成後、任意の場所にダウンロードしたらヴァロラントを起動してみましょう!

起動後の流れ

  1. まずはホーム画面の"Play"→"practice"から射撃場に行きましょう。

  2. 使ってみたいエージェントを選び、"Bキー"を押して購入画面を開きます。様々な武器がありますが最初はヴァンダルを選びましょう。

  3. 購入画面を閉じて手前にある"射撃訓練"に向かって撃つことでBot(的)を出現させられます。Botを撃ったり移動したり、スキルを使ってゲームの基本的な感覚を掴みましょう。

  4. エイム感度の設定やキーコンフィグ、クロスヘアの設定などはYoutubeで調べてください(説明箇所が多すぎて文章では難しいため)。ただし、画質設定は品質を必ずすべて""にしましょう。

  5. 基本的な設定やヴァロラントの感覚が分かったら射撃場から退出しましょう。退出するには"escapeキー"を押します。そして画面左上のアンレート(ほかにもルールが沢山ありますがとりあえず対人戦がしたい人向け)を選択し、実際にPvPで戦ってみましょう。撃ち合いの練習がしたい方はデスマッチチームデスマッチを選択してください。

装備の買い方

ヴァロラントの基本ルール(アンレート、コンペティティブ)にはバイという概念があり、ラウンドが始まる前に武器やスキルを購入することができます。ここではバイのセオリーについて箇条書きでまとめます。

  • ファーストラウンド(攻防の最初の1ラウンド)は800クレジットをフルで使用しましょう。(800丁度になる必要はありませんが、節約しようとしてはいけません)

  • ファーストラウンドに勝利したらセカンドラウンドはバイ画面の右側にあるフルアーマーと、スペクターやブルドック、マーシャルなどの武器と、できる限りすべてのスキルを購入しましょう。敗北した場合は基本的に何も買わないようにしましょう。

  • サードラウンド以降は、チームの4人以上がフル装備を買える限りヴァンダル(ファントム)やフルアーマーなどを買ってください。もしクレジットが足りない場合は"エコ"と言ってお金を節約するラウンドが発生します。エコラウンドは次のラウンドでフル装備が買えるように事前にバイ画面で"次ラウンドの最低クレジット"(所持クレジットの下)を確認し、それが約4000を下回らないようにバイしてください。

他にも様々なセオリーやバイのルールがありますが、それを全て説明することは難しいため気になる方は調べてみてください。

エージェントの概要

先ほどまではゲームの超てきとう大雑把な始め方を紹介しましたが、ここからはエージェント(キャラクター)の紹介をします。まずヴァロラントには4つの役職が存在します。

  1. デュエリスト(初期:ジェット、フェニックス):撃ち合いやエリアの取得に特化したスキルを持ち、最前線で敵と対面することが多い役職です。ゲームの展開はデュエリストがきっかけになることが多いため、前に出て戦いたい人やゲームの流れを作りたい人はこの役職の中からエージェントを選んでみましょう。

  2. イニシエーター(初期:ソーヴァ):敵の位置を特定したり味方を支援することができる役職です。特に攻撃側は防衛側が守るサイトに入る際、敵の場所を特定し有利に撃ち合いをする必要があるのでこの役職は必須と言えるでしょう。スキル一つ一つがとても重要で命が重いので、後ろで戦いたい人や味方のサポートが好きな人はこの役職の中から選びましょう。

  3. コントローラー(初期:ブリムストーン):敵の射線を遮ることができるスモークを持ち、文字通りエリアをコントロールすることができるキャラです。射線を遮ることで楽にエリアに入ったり(守ったり)、撃ち合いの選択肢を限定することが可能なためチームに一人は必須となる役職ですが、マップの理解が必要であり初めのうちは操作が難しいことが予想されます。知識を深めることや味方のサポートが得意な方はこの役職の中から選びましょう。

  4. センチネル(初期:セージ):エリアを防衛したり敵の行動を阻害することが得意な役職です。防衛側では特に重要であり、敵の行動を予測しながらスキルを配置することで大きな影響力を与えます。しかし、攻めにおいて撃ち合いを補助するスキルはほぼ無いので慎重な行動が求められます。防衛するのが好きな人や状況判断能力に自信がある方はこの役職の中から選びましょう。

ここまで読んで「チームの人数は5人、エージェントの役職は4種類なのか。あれ、1人足りないぞ?」
そう思った方もいるのではないでしょうか。
このゲームの特徴として、最後の1人のエージェントによって戦い方が大きく変わります。簡単な例でいえば、デュエリストを採用すればより攻撃的に、センチネルを採用すればより防衛が硬いチームになります。

マップごとによく使われるエージェントは決まっていますが、それをあえて外すことで敵の意表を突いた戦術を編み出すことも可能です。これがヴァロラントの楽しさの一つです。
ヴァロラントに慣れるまでは1つのエージェントを使い続けるのではなく、様々なエージェントを使用しお気に入りのエージェントを見つけてみてください。

課金要素について

ヴァロラントは基本プレイ無料のゲームなので課金しなくても十分に遊べますが、課金要素についても説明します。

  1. エージェントの開放:最初はジェット、フェニックス、ソーヴァ、ブリムストーン、セージの5名が使用できますが、ヴァロラントには他にも沢山のエージェントが存在します。それらを使用可能にするためには経験値を貯めるか、ゲーム内通貨を1000(約1000円)消費する必要があります。ゲームをプレイし続ければいずれすべてのエージェントが使用可能となりますが、早く他を解放したいのであれば課金するのも手でしょう。

  2. バトルパス:バトルパス(ゲーム内通貨1000)は購入しなくてもシーズンごとに無料のアイテムがもらえることがありますが、有償版バトルパスにしかないアイテムやRP(レディアナイトポイント)という武器スキンのレベル上げに必要なポイントを効率よく集めることができます。また、購入することによってシーズン中は3%の経験値ブーストを得ることができるので初心者の方はこれによってエージェントを解放しやすくなります。

  3. 武器スキン:ヴァロラントには他の有名なゲームと違いキャラの見た目を変えるスキンは存在しませんが、近接武器や銃の見た目を変えるスキンはあります。武器スキンはストアから見ることができ、下の4つは毎日ランダムで出現します。購入したスキンはコレクションから見ることができます。課金要素のほとんどは武器スキンであり、逆に言えば武器スキン以外に課金することはほぼないです。

ストア画面

さいごに

ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました。少しでもヴァロラントを始めてみたいと思っていただけたのであればうれしいです。細かい部分やまだまだ説明できていない部分が沢山ありますが、そこは実際にヴァロラントをプレイしていただければと思います。

MUVCではヴァロラントを含む様々なゲームをみんなで楽しむことができますので、興味がございましたらご連絡ください。
以上、uto(Xアカウント:@yuri00843015)でした。

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